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テーマ:今日のこと★☆(105880)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
昨日はなんとか台風の影響も無く帰ることができました。しかし、仙台で新幹線を降りた瞬間、「さ・・さむい・・・」。関東出張ということで、半そでのワイシャツを着ていましたが、かなり肌寒く感じました。
例年の梅雨の時期ですと、天候が悪いとこれぐらいの気温なんですよね。夜寝ていても寒くて、薄いタオルケットを必死にかぶっていましたが、あまり役には立ちませんでした。今日の朝も寒かったですが、台風がそれたお陰で徐々に天候も回復してきたので、いつもの暑さが戻ってきました。 今は暑いより、寒いほうが個人的には好きかもしれません。しかし、福島第一原発に台風が直撃しなくて本当に良かったです。あの神がかり的な台風の動きって、誰か操作しているんですかね(笑)。 しかし、直撃はしなかったものの、台風6号接近に伴う降雨のため、原子炉建屋地下などにたまった汚染水の水位が上昇しているそうです。特に1号機原子炉建屋地下では、汚染水の水位が20日午後4時からの15時間で約41センチも上昇しました。 東電は「1号機建屋には屋根がないので、雨がそのまま地下に流れている」とみています。ただ、地下にはまだ約4・9メートルの余裕があり、ただちにあふれ出す危険が少ないと語っています。出ました「ただちに」・・・その増えた汚染水はどこに行くのかしら? さらに、汚染水浄化システムがまた自動停止したようですね。除染後の処理水をためるタンクの電源が停止し安全装置が想定外に働いたためだそうです。電源工事に伴う停電でタンクの水位計が停止し、システム全体が予定より約7時間早く停止しました。停止により、システムの稼働率はさらに約3%低下することが見込まれ、東電が目標としている稼働率70%を下回る公算が大きくなっています。 東電では「予定外の稼働率の低下だ」としていますが、この調子では、さらに稼働率は低下し、50%近くまで行くのではと個人的には思います。 セシウム汚染牛の問題で、ほぼ全国に流通していることが分かりましたが、千葉県習志野市の小学校の給食で汚染された可能性のある肉用牛の肉が提供されたようです。 すでに同じ肉は残っておらず、牛肉の放射線量は不明です。問題の牛肉は、6月20日に市内の業者から同校の給食施設に9・8キロを納入。ビビンバの具材として同日、1食あたり10グラム程度が提供されました。 あれだけ流通したのですから、もしかしたらと思いましたが恐れていたことが起こりましたね。確かに6月20日時点で、食肉牛が汚染されている話は一切無かったですから、ノンチャックなのは無理もないかもしれません。 しかし、どんな状況下でも子供達が集団で食べる給食は、安全性の高いものを提供しなければならないと思います。独自にでも検査を行い、国のザル基準値より厳しい数値で管理して、子供達の内部被ばくを防ぐよう努力するのが、国の責任ですよね。 被災地を応援しようと、今でも福島県産の野菜は高騰を続けていると聞いています。それについては、被災地を応援して下さる方々に感謝するばかりです。ただ、応援してもらう代わりに、その分徹底した安全管理をするのが、出荷する側の当然の義務だと思います。 放射能汚染された食品を提供しては、相手の好意に泥を塗るようなものですからね。国は当然として、「風評被害」だと、そればかり指摘していた県にも責任はあるかと思います。牧草からセシウムが検出された時点で、誰も稲わらには気が付かなかったのでしょうかね。 ドイツ気象台の7月22日の放射能拡散予測ですが、放射性物質は台風6号の影響で東北から関西まで覆うように広がる見込みです。 ※予測は一定量の放射性物質が福島第1原発から放出されたと仮定し、濃度の違いを色の濃さで相対的に示したもの。現実の放射性物質の濃度を示すものではありません。 すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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