国土交通省は、東日本大震災の復興に向け、１２月にも東北地方の高速道路無料化を被災者以外の全車種に拡大する方針を決めました。無料化を悪用するトラックが大量にいたため、８月に終了となった中大型車の無料化に一般車両も加えた形です。


一応私は被災地、被災自治体に住んでいますが、増税されるぐらいだったら、高速の完全無料化は必要無いと思います。東北の観光支援のためとか言っていますが、被災証明での無料化でさえ、お盆は大渋滞で高速道路の意味を無くしていました。


今でも高速道路のＩＣ出口付近は、被災証明と免許証との照合で、長い行列ができています。例え完全無料化によって、その確認作業が無くなりＩＣの混雑が無くなったとしても、交通量が増えれば、ただのバイパスと同じですよね。


それだったら東北のみ１０００円ＥＴＣを復活させるだけでも、観光支援的には十分かと思います。悪用防止で、無料はエリア内に限るとしたのは当然の措置かと思いますが、当初からそれは想定できなかったのでしょうかね。


なんか、国は計画とお金の使い方が雑すぎます。こんな無駄遣いするための増税は絶対許せません。


この動画は、農民のフリをした九州電力の社員が「売れ行きに原発の影響はない」とヤラセを行っているものです。最初に出てきて質問している中年男性が九電社員です。

質問を自分なりに考えてきたとか言って、「危ない、危ないと言われて、玄海１号機が運転を開始して３０年近くたつが、私の家で作っている米とか野菜が放射能の影響で売れなくなったことはない」と言い切っています。ヤラセだと分かってから見ると、かなりこっけいです。今までも、これと同じようなことを延々と行って来たのでしょうね・・・。


文部科学省から、東京電力福島第１原発から約４５キロ離れた福島県飯舘村を含む同県内６カ所の土壌から、同原発事故で放出されたとみられる毒性の強い放射性物質のプルトニウムが検出されたと発表されました。公開資料についてはこちらになります。


事故直後はプロトニウムは重いので敷地内にしか落ちていないなんて言うアホな御用学者もいましたが、半年以上経った今、やっと国からストロンチウムとプルトニウムの話が出てきましたね。


公表では核実験で検出されにくいとされるプロトニウム２３８に着目し、福島の６地点で検出と報道されていますが、プルトニウム２３９、２４０は多くの地点でも検出されています。こちらについては過去の核実験のものか、事故の影響か原因は特定できないそうです。


事故後、同原発の敷地外でプルトニウムが検出されたのは初めてと報道されていますが、あくまで国の調査では初めてということです。すでに５月２５日の大熊町の土壌調査でプロトニウムは見つかっています。


また、原発８０キロ圏内の広い範囲で放射性物質のストロンチウムも検出され、事故の影響が広範囲に及んでいることが分かります。


こちらは、５月１６日の読売新聞の記事の画像ですが、「チェーンメールで放射線のデマ拡大」と題して、千葉や埼玉で放射線量が高いホットスポットがあるとチェーンメール、ツイッター、ネット掲示板で話題になっていることに対し、文部科学省は「千葉と埼玉で測定されている数値は平常時と変わらない」としてデマ扱いにしています。


今、同じことを文部科学省は言えるでしょうか？言う方も言う方ですが、記事にする方も記事にする方です。過去の報道を見れば、どれだけウソをつかれていたか、情報が隠ぺいされていたかが良く分かります。


ただ、この当時の話に洗脳？されたままの方も少なからずおり、いまだに放射能汚染に関しては無関心、自分とは関係無いと勘違いされている人が多いです。こちらは原発から８０キロ圏内ですが、空中放射線量は０．１～０．２μSv/hぐらいで、日本国内の放射線量を見ると、北海道や九州も似たようなものです。


もう日本国内では、放射能汚染と関係無い場所は無くなってきているということをご認識下さい。



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