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みっちャん

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2011年10月25日
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去年まで10年連続で増え続けていた東京都内の小学校に通う子どもの数が今年に入って減少に転じていたことが分かり、東京都は、東日本大震災の影響で都内への転校生が減ったのではないかと見ています。


先日、柏市で見つかった毎時57.5マイクロシーベルトのホットスポットもそのひとつですが、関東各県や東京都内でもかなりのホットスポットが見つかっています。福島を始め東北の各地域で高線量のホットスポットが見つかっても、最近はローカルテレビやローカル新聞で紹介されるぐらいで、ある意味、線量が高くて当り前?と捉えられているのかもしれません。


その反面、関東ではホットスポットが見つかると大々的に全国放送で報道されており世間から注目されています。東京都では、東京に転勤しても子どもが一緒について行かないケースが出ているのではないかという見方をしているようですが、確かに可能性としては高いでしょうね。


このような対応で、子供を少しでも被ばくのリスクから遠ざけたいという親御さんの気持ちは十分理解できます。でも、線量が高くて当り前と思われている東北の親御さんも同じように、子供を守りたいと考えています。


悲しいことですが、福島県南相馬市の市立総合病院では、9月下旬から検査した市内の小中学生の半数から少量の放射性セシウム137が検出されたことを明らかにしました。事故直後に呼吸で取り込んだものか、事故後に飲食物を通じて取り続けたものか不明のため、病院の責任者は「定期的に調べて健康管理につなげたい」と話しています。


小中学生527人を最新の内部被曝(ひばく)測定装置で調べたところ、199人から体重1キロあたり10ベクレル未満、65人から同10~20ベクレル未満、3人から同20~30ベクレル未満、1人から同30~35ベクレル未満のセシウム137が検出されました。


国も福島や汚染の激しい地域では、線量が高く被ばくするのが当り前と思うのであれば、早急な対応をするようお願いしたいものです。マスコミも福島ばかりをクローズアップせず、もっと東北の汚染がどんな状態なのか詳しく取り上げて欲しいです。子供に生まれた場所、育った場所など関係ありませんし、国は国民を守る義務がありますので・・・。


武田教授がご自身のブログで、一関市の子供達を心配した記事を書いています。現在の線量から推測するに一関市の子供達は間違いなく被ばくしていると指摘しています。


こんな状態なのに、除染を行うばかりで、子供達の検査すら行っていませんから、実態はつかめていません。今も福島以外の子供達は、東北でもほとんど被ばく検査が行われていない状態です。ですからマスコミには東北の汚染に対して、もっと騒いで欲しいのです。


武田教授の記事を一部抜粋すると、「すでに手遅れになる可能性があります。まだ教育委員会は「部分的だから」とまだ東電側にたって、言い訳をしていますが、言い訳をするより普通に計算して子供たちがどのぐらい被曝しているかをすぐ明らかにし、必要な対策をとって貰いたいと思います。その時に「校庭にいるときだけ」とか「給食は汚染されていない」とか、「内部被曝はわからない」などと言わずに「危険サイド」にたって計算をしてあげて欲しいと思います。どんなにヘマをしても、それを認めて直ちに対策をとれば救われる子供達がいます。」と語っています。


子供達を守れるのは大人だけです。子供達も大人が守ってくれていると信じ、毎日安心して暮らしています。その子供達の気持ちに答えるためにも、我々大人はもっと頑張らなければいけませんね。国、自治体が相手だろうが・・・。


こちらは、福島近県の汚染状況から、これからどう生活していけばよいのか、武田教授がまとめたものです。該当する地域の方は参考にしてみて下さい。


これからの生活の計画のために(1) 岩手県

これからの生活の設計のために(2) 宮城県と山形県

これからの生活の設計のために(3) 福島の南(茨城・栃木・群馬)


汚染されている地域が徐々に明らかになっていますが、福島第一原発事故で飛散した放射性物質について、文部科学省による12都県分の汚染マップが公表されました。関東地方では、栃木、群馬の北部、茨城南部などで比較的、汚染度が高い地域がある一方で、東京、神奈川の首都汚染はごく一部にとどまっています。この違いには天候や風向きが深くかかわっているようです。







単純に原発からの距離ではなく、その場所の地形や風向き、天候によって複雑な形で汚染されているのが分かりますね。今さらですが、早い時期にSPEEDIの情報が公開されていれば、我々にも距離に関係無く汚染されているという意識が生まれ、放射能汚染に対する対応も変わっていたのではと思います。


福島第一原発から200km以上離れている千葉県柏市もそのひとつですが、空き地で57.5マイクロシーベルトと高い放射線量が測定されたことを受けて、放射性物質を含んだ雨水が原因とみられることから、雨水がたまりやすい市内全域の側溝などを対象に独自に放射線量を調査することになりました。


周辺の住民からはほかにも放射線量が高い場所がないか詳しい調査を求める声が上がっており、こうした動きを受けて柏市は、市内全域の道路沿いにある側溝や雨水の排水設備を対象に、これまで放射線量が比較的高かった地域などから順次進め、来月いっぱいをめどに終わらせたいとしています。


このように汚染が確認された市町村の全域を調査する仕組みを国は早急に構築して欲しいと思います。詳細なマップがあれば、高い線量の場所に近づかなければ被ばくする可能性は低くなります。本当に、これらの作業は絶対行って欲しいです。


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最終更新日  2012年01月13日 13時44分56秒
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