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みっちャん

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2011年12月07日
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残念なことですが、大手食品メーカーの明治が製造・販売した乳児用の粉ミルクから放射性セシウムが検出されましたね。放射性セシウムが検出されたのは、乳児用の粉ミルク「明治ステップ」850グラム缶のうち、原発事故直後のことし3月、埼玉県春日部市の工場で加工されたものだそうです。


このうちの一部から、1キログラム当たり最大で30.8ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。牛乳・乳製品についての国の暫定基準値、1キログラム当たり200ベクレルを下回っていますが、明治では、ことし9月に出荷され、賞味期限が2012年10月となっているおよそ40万缶を対象に無償交換することになりました。


今回の件は、粉ミルクを買った方が自主検査を行って発覚し、明治に連絡して測定を行った結果、汚染が確認されたそうです。おそらく春日部で行われた乾燥工程で、セシウムが混入した可能性が高いという話ですが、原因特定には至っていません。


乾燥工程の空気で汚染されたということになれば、原発事故以前から汚い外気を利用していたことになります。ウィルスなどの空気の清浄はどうなっていたのでしょうか?赤ちゃんが飲むものの製造工程で衛生面でもそのようなことがあってはならないと思うのは私だけでしょうか?


乳児を持つ親御さんはさぞかし心配されていることでしょう。原発事故後は、母乳からも放射性物質が検出されたのを受けて、粉ミルクに切り替えたという話も聞いています。原発事故直後は、原発事故前に製造されたものが流通していたと思いますので、それはそれで正解かと思いますが、現在は原発事故後のものが流通しているので要注意です。


特にお子様が口にするものは、メーカーのホームページを参考にして放射性物質の検査を独自に行っているか否かを調べて下さい。放射性物質の検査を行っているとしても、いつから行っているかというのも重要です。おそらく3~6月頃までは、機器導入の準備や検査体制を作ったりと、検査を行っていないメーカーがほとんどでしょう。


当然、その時期の食品は暫定基準値どころかそれを上回る可能性もあります。春先に福島で製造された子供用の食品にガイガーをあてたら数値が跳ね上がったという話は結構ありました。もしかしたら原発事故後、全く汚染されていない食品は存在しないのかもしれませんが、少しでも放射性物質をお子様が取り込まないよう、親御さんは原料の産地、製造工場がどこなのかなど情報収集に努めて下さい。


明治のHPを見ると、予想通り暫定基準値(キロあたり200ベクレル)を盾にして、「毎日飲用されましても健康への影響はないレベル」と言い切っています。メーカーサイドでは、暫定基準値以下で全く問題ないのに真面目に公表して心配する人には交換までするのだから素晴らしい企業でしょとでも言いたいのかと思います。


当然企業として暫定基準値以下であれば無視しても問題ありません(つまり今の日本が異常)ので、明治はきっと氷山の一角なのでしょうね。現在、食の信頼を失ったということで明治の株価は大暴落しています。暫定基準値以下だから安全だとする国の指針とは異なり、消費者の現実の思いが株価に反映されているのだと思います。


暫定基準値の効力の無い?外国でも大手メディアがこのことについて大きく取り上げています。まあ、当然と言えば当然ですね。食を扱う企業、特に赤ちゃんや小さいお子様が口にする食品を扱う企業でも、いまだ検査を実施していない企業は結構あります。


それには、我々消費者が不買運動などで企業に制裁を加えない限りは、暫定基準値を盾にする企業は今後も消えないでしょうね。国がこのような異常な状況にしているのは明らかですが、消費者として放射能汚染に無関心な企業を絶対許してはいけません。


おまけですが、武田教授のブログ「安全な食生活を目指して(1)・・・まず、頭の整理をしておこう!」は参考になりますので、ご一読願います。


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最終更新日  2012年01月13日 14時05分27秒
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