カテゴリ:音楽のはなし
今日は合唱団のソプラノさんが二人
二重唱を勉強したいからとレッスンに来ました フィガロの結婚から「手紙の二重唱」 伯爵夫人をうたうアーダは割としっかりしたリリックな声 スザンナを歌うマルチェッラは軽いソプラノ 二人の声は一緒に歌うとバランスがいい ただ、二人とも支えが出来てないので うまく行くと綺麗にはもるけど 気を抜くとてんでばらばらになりかねない まだまだ練習を重ねる必要があるけれど 今日の最大のテーマは 「二人の声は一緒に歌うのに向いてるかどうか」 だったから、答えは「Yes」 いくつか改善するべき点を指摘して 後半はひとり一人個人レッスン マルチェッラは前に私が提案したベッリーニの歌曲を勉強してきた 彼女の明るく軽い声にぴったり レガートの勉強にもなるし 本人も「私の声にぴったり!歌いやすい」と満足 アーダはドン・ジョヴァンニとツェルリーナの二重唱 まだ譜読み段階で躓きながらだったけど すでにいい感じに歌えてた 大人の趣味の声楽レッスンは 必死な感じがなくて、でも一生懸命だから楽しい レッスンの後 「ありがとう」 とうれしそうにかえっていく生徒さんの後姿を見送るときの 幸せ感は何物にも変えがたい 歌うこと 歌を教えること 私が一番やりたかったこと これだけで食べていけるようになればいいんだけどね~ そのうち、そのうち... ランキングに参加しています ↓1クリックお願いします ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.15 20:14:59
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