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2018.10.22
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カテゴリ:レザークラフト
久しぶりにレザークラフトをやってみました。

最近、本を無性に読みたくなり、買い漁っております。
やはり読書の秋なのでしょうか。

私は、池井戸潤さん、百田尚樹さん、東野圭吾さんといった、いわゆる有名な作家さんの本ばかり読んでいます。
あまり難しい話は苦手なのです。
特に池井戸潤さんの話は、サラリーマンの私にとって、とても興味をそそる内容です。
ここで一句。

  いつの日か 上司に言いたい 「倍返し!」


-----------------------------------------------------------

レザークラフトをやると、必ずと言ってもいいほど作るのがブックカバーです。
シンプルで、身近で、かつ、レザークラフトの基本的な要素(裁断、コバ処理、縫製…)が含まれる為だと思います。
私も、いくつも作ったのですが、身内や会社の同僚に差し上げており、
自分用のものを作っていないということに気づきました。

今回、自分用に作成したブックカバーがこちら。
茶色の革を使用したので、女性が使用してもいいような柔らかい感じに仕上がりました。
 ↓↓




革は牛ヌメ皮のブラウンが手元に余っていましたので、それを使いました。
出来れば、もっとダークな感じの革を選びたかったのですが、手元にある革を選んだ次第です。




ブックカバーは床面も見えますので、よく磨いて処理しておく必要があります。
私はトコノールという処理剤を使用しています。

これを、ブックカバーの部材に裁断します。
直線ばかりで、シンプルな形状ですので、そこまで難しくないですね。




これを組み合わせると、下写真のようになります。
これに縫製用の穴をあけていくのですが、部材毎に穴を開けると縫製時に若干ずれが生じますので、
サイビノールという革用の接着剤を使用して仮止めしておき、一気に穴をあけます。。
また、一部の部材を若干大きめに裁断しているのは、縫製後に余長を切って、端面を揃える為です。
その方がキレイに仕上がります。




あとは、菱目を開けていきます。




あとは、ひたすらチクチクと縫って完成です。
余長の部分は端に合わせて切断します。

シンプルな形状ですね。



本を入れると、こんな感じになります。








皆様も、自分の気に入りのブックカバーで、読書などいかがでしょうか??





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最終更新日  2018.10.22 00:24:58
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