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カテゴリ:お店のこと&お知らせ。
いきなりですが偏屈店主。。。と言うのは私です(笑)
お店を一人でやらせてもらっていますが 一人というのは大変だけどやりがいがあって楽しいです。 マッサージというこの仕事。 ずっと昔からやりたかった仕事だったので こういう風にしたいという理想形やこだわりがあるのですが スイスに来てこっちのマッサージを受けて違和感があることがありました。 それはマッサージ後に 「どうだった?」とか「よくなった?」とよく聞かれることです。 本当は何の変化もないけれどそう聞かれたら 「よかった」としか言うしかないですよね? 圧が弱いマッサージが悪くて、 強いマッサージが良いとは言いませんが 「そんな弱弱マッサージで劇的変化あるわけないやん!」 と心の中で突っ込みつつも(笑) 変化なし!と言い切れる人がいるでしょうか?(笑) 私にはそんな勇気ない(笑) 私はどうしてそんな事聞くのかなぁ?といつも思います。 それはマッサージの人本人が「よくなった」という言葉を 聞きたいから聞いてるだけのような気がして、 そしてそれは誰の為のためでもない 本人が自己満足したいからじゃないかな? と思えて仕方ないんです。 レストランでもコックがお客さんに 美味しい??ね?美味しいだろ??って聞かないですよね。 それと一緒。 私は絶対、そんな事聞かないぞー。と心に決めてました。 そこでよかったと言ってくださっても それは心からの言葉ではないかもしれないから。 本当に気持ちよかったり、体が軽くなったら 聞かなくてもお客様から言ってくださるかもしれない。 するととても嬉しくてまた頑張ろうという気になる。 言葉がなかったとしても次回来て下さったら それは私を必要としてくれているという事。 前回の施術に対して評価をして下さったという事。 するととても嬉しくてまた頑張ろうという気になる。 毎回、来て下さるお客様に 自分に出来ることを精一杯やらせて頂く。 これしかないんですよね。 こんな事を考えている私は偏屈っていうか 細かい人間なのかな~ってずっと思ってました。 オープンから今日までずっと(笑) でも先日から読み始めたサービスの花道という本で 京都の老舗料理屋の女将さん(ちなみに60歳くらい・笑) が同じことを言ってて お~~~!!君もおんなじこと思ってたのか~!! と嬉しくなってしまった。 同友発見♪ そんなこんなで 私は(変な?)こだわりをもって毎日マッサージしてます(笑) 今日も「いつも行こうと思いつつなかなか時間が取れなくて」と ご来店2回目のお客様が来てくださって本当に嬉しかったです。 明日もまた頑張るぞって気分になった嬉しい1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月06日 05時24分29秒
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