2011/05/12(木)07:02
ヒマラヤ旅行 19 古都バクタプールとカトマンズ観光
トレッキングからカトマンズに戻って、丸一日空いていました。
うまく飛行機にのって戻れなかった場合の予備日です。
午前中は、世界遺産に登録されている古都バクタプールへ観光に出かけました。
バクタプールとは「信心深い町」という意味だそうで、ヒンドゥー教の古い寺院が
立ち並んでいました。
同じツアーに参加のご婦人達は、このHな木彫りに大喜びしていました。
現地の日本語ガイドの方はヒンドゥー教徒で、イスラムは簡単に人を殺すが
ヒンドゥーには人を殺すような教えはありえないとのこと。
確かに、イスラムやキリスト教、ユダヤ教などの一神教は、
他の宗教を認めず自分達の唯一絶対神を信じるべきとし、
教義に反する者を殺すことを可としてきた歴史があります。
この点ではヒンドゥーやラマ教の方がましだと思いますが、
建物を見ただけで人々に対する負荷が伺え、
特権階級暮らしをしている坊さんと貧しい信徒の対比をみせつけられました。
道草のような薄学の者が宗教を語るのは良くないとも思いますが・・・
パリに行ってキリスト教のおぞましさを強く感じましたし、
ここでも、ますます宗教ってものが嫌いになった気がします。
野良牛
ネパールでは、牛を殺すことは人を殺すのと同等の罪になるそうです。
もちろん刑務所行き。
年取って搾乳できなくなった牛は捨てられ、このように野良牛となるそうです。
牛があちこちで歩いています。
ハイウエーでも野良牛を沢山見かけましたが、交通事故をすると罪に問われるので
車は慎重に避けていました。
午後は、一人でカトマンズの町を彷徨いました。
タメル地区を歩きました こんなラーメン屋さんも見かけました
昼食は日本料理の「ふる里」へ 写真の建物の2Fです
ナスチリ定食 200ルピーくらいだったかな?
カトマンズモールというところに入ってみました。
竹で組んだ上にビニールシートを乗せた広大なモール
中はこんな感じ
余りに広大で、中で迷ってしまいました。
やっと外へ出てみると、方角が判らなくなりました。
鉄砲をかついだポリスに、地図を見せ道を教えてもらいました。
現在位置は判ったのですが、言葉が通じなかったので反対方向に歩いてしまい、
町の反対側の外れの橋まで行ってしまいました。
夜はネパール鍋のお店に案内していただきました。
ここは、とっても美味しかったです。