道草日記　　旅・釣り・ワイン

なまず蒲焼丼

ルクラから昼にカトマンズに到着　
　　この日は、昼夜と連続でロイヤル華ガーデンへ

ご主人の戸張さんは、30年前ヒマラヤへ登山に来てネパールに魅せられてしまったが、
子供もいたので新聞社で55才まで我慢し、早期退職して15年前5カトマンズに
お店を出した。
今70才で、あと15年程人生が有りそうなので、そろそろ日本に帰って、
また違うことをするつもりとのことでした。


＜戸張さんのお話のメモ＞
・日本人のルーツ
　　第一波がチベットから入った縄文人
　　第二波が韓国から入った人たちで、我々はその混血
　　中国の漢民族とは繋がりはない
　　チベット方面のサンスクリット語と共通する言葉が残っている（五、十とか）

・仕事をやめるってことは、社会と縁が切れるのでよくない。
　　ボランティアでは、どこまでいっても社会から認知されない。

・今の原発事故は、経済効率優先のつけ。
　　国家存亡の危機だと思う。
　　国民の堕落が元にある。
　　民主党でも自民党でも同じようなもの。
　　小沢は顔が怖そうで管は優しそうだからくらいで投票するようなレベルだから。

・国が滅びるということがどういうことかというと、制度が崩壊するということ。
　　滅びれば良いと思えば、それも良いかもしれない。
　　国は、１００年程度が寿命かもしれない。　　



　　以上、聞きかじりのメモですので、正確性には欠けます。
　　時間があれば、もっと戸張さんからお話を伺いたいと思いました。


戸張さんと




午後は、カトマンズの町を散歩しました

車、バイク、自転車、歩行者でごったがえしています。
信号がある交差点もありますが、点灯していません。
大きな交差点では警官が交通整理をしていますが、ルールはあまりないようです。

車がブンブン走っている道でも、歩行者は平気で渡ります。
歩行者は、絶対走らずゆっくり車の間を縫って渡り、車をそれを避けながら
ギリギリをすり抜けて走ります。

道草は、怖くって渡れません。
他の人が渡っている時に、その人影に隠れて渡るのがやっとです。



高い木に、なにか実がぶら下がっているなあ。
　　　　良く見ると、モゴモゴ動いていてビックリ！
　　　　　　　　　　　　　　　　何とコウモリでした。


ダルバールスクエアの隣の寺院（ヒンドゥー経？）でお祭りがひらかれていました。

インドラチョークにて