猫のあっちゃんが亡くなりました。

もうすぐ14歳だけどまだ13歳でした。
一昨日何も食べなくておかしいと思い、昨日病院連れて行って血液検査してもらったら腎臓が以前調べた時よりも悪化しており、腎不全の末期で生きてるのがやっとと言われました。
それまでふつうにしていたのに、病院の後からは立つのもふらつくような感じで、急激に悪くなっていきました。
ギリギリまで体調不良を隠していたのか、先週までは普通に動いていたし、元気なように見えていました。食事は数値が悪くなり始めた2年前から腎臓に配慮したものを食べていました。
多飲多尿も意識する程は気にならず、3日前くらい尿が増えて大丈夫かなとは思ってたとこでした。

治療というか症状の緩和の為？補液で毎日通院する事になったので｢通院はお金もかかるし、腎臓は治らないものだから、食欲が出るまでしばらく通うにしろ、どこで諦めるのかの判断をしなくてないけない時が来る｣なんて事をずっと考えてたんですけど、そんな悩みなんていらなかったくらい、呆気なく旅立ちました。

わたしが夜中に仕事から帰って、寒いと良くないのでカイロをタオルに巻いてあっちゃんのベッドに仕込んでいたんですが、それを取り替えようとして覗いたらもう動かなくなってました。眠ってるみたいでしたが、息もしてなくて、動いてなかった。
触ると身体は強ばりはじめていましたが、まだ柔らかい部分も多く、暖かかったです。
カイロはもう冷めていたので、亡くなって割とすぐ気付いたのではと思います。

わたしが騒いだので旦那と長女が起きたんですが、長女が寝る前にあっちゃんが何か声を出して話しかけて来たそうです。今日は病院の後はずっと静かに寝てたのに、お別れのご挨拶だったんじゃないかな。
今後の闘病について考えていたけど、調子が悪いと思った翌々日の晩までしかもちませんでした。

自宅で眠る様に亡くなっていたこと、長く苦しまなかったことだけは、本当によかったです。
大の仲良しだったするちゃんの元にいったんだと思います。
あっちゃん、今までありがとう。



これは先月かな？この時はまさかこんなに早く亡くなるとは思ってなかったです。ふつうでしたから。
ひとりでトイレに行くのが怖かった姉妹はよくあっちゃんとトイレに行ってました。あっちゃん呼ぶとちゃんとトイレについてくるんですよね。

完全室内飼いですが、玄関で待ち構えていて、ドアを開ける度に隙を見て飛び出すんです。出ないように構えてドアを開けてました。この見える範囲しかいかないんですけど、そう言えば、この1～2週間はエアコンのあたる位置にねていることが多く、飛び出してこなかったです。
その場が暖かいからかなと思ってたんだけど、いつもと違ってたなって。
毎年わたしの首や肩で冬は寝てたけど、この1ヶ月くらいはあまり一緒に寝てなかったし。かと思えば普段布団はかぶらなかったのに、わたしと布団かぶって朝迄ってこともあったり。
でも3日前までふつうで、膝の上とか胸の上に乗って来てたんですよね。膝の上には昨日も乗ってきてましたし。
今思えばですけど、思い返せばおかしかったのかも、という行動もいくつかあったな…って感じです。

後悔する事もありますが、楽しかった事、面白かったことをたくさん覚えておこうと思います。