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カテゴリ:自己啓発
本日は私が敬愛してやまないアーティスト、佐野元春さんが「アートの力」というパネルディスカッションに出るため、同志社大学の今出川キャンパスまで行きました。
久しぶりに訪れた京都は、観光客が相変わらずいっぱい。 日本人だけでは無い、外国の方にも興味をひく魅力があるんですね。 まあ私はあまり、好きと思わないのですが・・・。 そのことはさておき、アートの力で日本を活性化させようという趣旨で開催されたこのイベント、日頃あまり考えることの無い芸術について考え、思いをめぐらせることが出来、出席して良かったと思います。 今人気の東大大学院教授のカンさんの基調講演で「芸術は絶望の中でしか生まれない」、「芸術は本来アナーキーなものだ」等、その後のディスカッションの中でもテーマとなりましたが、そのような捕らえ方も出来ると勉強になりました。 元春さんが発表したソングライティングの技法、優れた歌詞、ポエムリーディングについても、「他者への優しいまなざしがある」、「ユーモアが必要」、「自己憐憫にならない」等、 改めて認識することがたくさん。 そのほか平田オリザさんや、キューレターである岡部さんの意見など、日頃芸術からほど遠い私には、新しい発見ばかり。 たまにはこのようなイベントに参加するのもいいもんです。 まあ、イベントの企画意図どおりであったかは、定かではありませんが。 経済的な視点での話しはあまり、またうまく結論が出た訳でも無いので。 けどそんな流れもいかにも、「アートの力」なんじゃないかなと思いました。 皆がそれぞれ熱い思いを持って、語る、様々な見方が出来るものであるということで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.16 21:58:12
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