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みっきーとぽちすけ、コータロー、アン、タイボーのおさんぽ日記

みっきーとぽちすけ、コータロー、アン、タイボーのおさんぽ日記

’05年夏 北海道車中泊旅行 余市~苫小牧


2005年夏 北海道車中泊旅行 余市 ~ 苫小牧(9日目)




2005年8月5日~15日(10泊11日)の北海道車中泊旅行での9日目

余市 ~ ニセコ ~ 室蘭 ~ 登別 ~ 千歳 ~ 苫小牧 の日記デス。


この日は帰りのフェリーに乗らなくてはならない9日目。

残り1日となってしまったケド、まだまだ楽しい想い出を作るぞー!

と、走り回った北海道の最終日。

もし、同じような旅行をお考えの方は参考にしてくださいね!






 

《北海道旅行9日目(8/14)-行程-》






ニセコパノラマライン


ニセコパノラマライン

この日まで走ってきた北海道の道とは
ちょっと違った感じ。

これもいいドライブコース。








ニセコパノラマライン

ニセコ町  道の駅 ニセコビュープラザ

    洞爺村  洞爺湖、昭和新山、わかさいも本舗

室蘭市  地球岬

登別町  登別カルルス温泉 オロフレ荘

千歳市  吉○


新日本海フェリー 苫小牧東港 23:15発







神仙沼


ぽちすけのカメハメハっ!
(神仙沼にて)


1kmちょっとの遊歩道を歩いて神仙沼へ。
「神仙」と言う名前を知ったときから、
ぽちすけの頭には「亀仙人」でいっぱい。
(ドラゴンボール世代ですから・・・。)

神仙沼に着いたら「カメハメハっ!」をやるんだ
って大はしゃぎ。

このときはデジカメの充電も切れかけ。

何が悲しくってこんなアホな旦那のカメハメハを
撮らなくてはならないのかと…。
人も少ないのでやたらカメハメハをしたがるし…。

神仙沼はとーってもきれいは沼でした。







《北海道上陸9日目(1)~ニセコパノラマライン~》



朝食を近くのコンビニで購入し、
まずは「道の駅 いわない」へ。

ここは、この年の3月に訪れたときに
「道の駅 スペースアップルよいち」のトイレ等が
使えなかったことを思い出して、
(「休業日?」「冬季閉鎖?」…未だにナゾです。)
万一の場合に考えていた、
前日の宿泊地の第2の候補地だった。

「道の駅 いわない」は前日も
たくさんの車中泊組がいたのではないか、
っと言った様子。

近くにコインランドーもあり、
食事ができそうなところも周りにチラホラ。

とても良い感じ。
次回の車中泊旅行の宿泊地の候補かなー。


続いてニセコパノラマラインへ。
途中、1kmほど歩いて神仙沼へも立ち寄った。


ドラゴンボール世代だったぽちすけは
(…と言ってもみっきーも同い年)
アホな思考回路の持ち主なので、
神仙沼→亀仙人となり、カメハメハをやっていた。

(電池が切れかけのデジカメで、
なんでこんなモノを撮らなきゃいけないのか…
アホな夫を持って少々悲しかった。



《北海道上陸9日目(2)~ニセコ~》






昭和新山


昭和新山

車がたくさんで停車して撮影できなかった。。。
(観光客多~っ!)

撮影するのに、障害物が多い中、
走行する車内から意外にキレイに撮れたこの1枚。








その後、「道の駅 ニセコビュープラザ」へ。

そこは、この旅初めて入る、
私たちの好きな感じの道の駅だった。
私たちの好きな道の駅は、地元の農産物などが
たくさん並べてある活気のある道の駅。


残念ながら、北海道の道の駅はどこも、
期待していたほどの活気がなかった・・・。



みっきーが以前住んでいた、
岐阜県は非常に道の駅が多い。
どこも活気があり、地元に住んでいても、
何かを買いに道の駅へ行きたくなる。

(実際、今も月に2回ほど、ドライブ気分で
20km弱離れた岐阜県内の道の駅まで
農産物を買いに行ってます。)

北海道も期待していたんだけど、そうではなかった。
が、ここの道の駅は私たちのストライクゾーンに
ズコーンとくる
道の駅だった。

旅はもうフェリーに乗り込むだけなので、
寝床確保の心配はない。
本日は大量購入が可能。


お買い得な農産物を大量に買い込んだ。
日高メロンは味がわからなくって不安だったけど、
納品に来たおじちゃんたちが「絶対に美味しい!」
と太鼓判を押すので青、赤肉の2種類を購入。

また、以前ぽちすけがどーしてもラタトゥイユを作りたい
と騒いだので、1つ100円のパプリカやら、ズッキーニ
(…これでも安いものを見つけた)を買ってやったことがある。
「ピーマンときゅうりの仲間のよーな顔をして高いなー」
なんて思いながら。

今回はこう言った食材もここで安く買えたので大満足。


ここは北国・北海道と言えどまだ8月中旬。

車内ではクラーボックスに入り切らない物は
目張り用マットで覆って、購入した物に
直接日が当たらないように積み込んだ。


ここで購入した青肉、赤肉のメロンは後日
両方の実家やご近所さん、我が家に遊びに来た友人たちに
振る舞ったけど、なかなか美味しかったぁ。

夕張のよーなネームバリューはないけど、
オススメです、ニセコメロン。

道の駅 ニセコビュープラザを後にすると、
次に向かった先は、みっきーが小学校の修学旅行で訪れた
昭和新山、洞爺湖方面へ。








室蘭やきとり丼(室蘭やきとり 蘭たろう 屋台村店)


室蘭やきとり丼

なーんで豚肉なのに
『やきとり』って言うんでしょう?
めちゃめちゃナゾです。

とーっても待って手に入れた『やきとり丼』

味は・・・めちゃめちゃ普通の『やきぶた丼』でした。
普通に美味しかったデス。

でも、あんなに待って食べるほどのコトも
なかった気がする・・・。

次回、北海道へ遊びに行ったときは
本場函館で食べてみたいなぁ。






 

《北海道上陸8日目(3)~洞爺湖・昭和新山~》



ぽちすけが助手席で爆睡していたので、
まずは有珠山の火口へ続く散策路、
「西山火口散策路」を歩く前に、
洞爺湖畔にあった「わかさいも本舗 洞爺湖本店」
目を覚まさせることに。

道外ではどちらかと言えば、
白い恋人の「石屋製菓」や、
バターサンドの「六花亭」が有名なんだろうけど、
みっきーは札幌に住んでいた頃、
「わかさいも」
の方が良く名前を聞いたので
なーんとなくこっちの方が気になってしまう。
(同じくらいの年代の人はそーだと思うんだけどなぁ。)

実際、住んでいた頃もあまりここのお菓子は
食べたことはないんだけど。
(たしかTVCMをやっていたよーな。。。
なーんか「わかさいも」って頭の中に残ってる…。)

わかさいも本舗では新しいお菓子が出たようで、
あのわかさいも揚っていた、
てんぷらのような衣をまとって!

(…と言っても道外で名前が知られているのか不明。)

入店するや否や、店員さんに
揚げたてのわかさいもを試食で渡された。


うっま~いっ!

表面のサクっと感と、中のわかさいもの甘くて
しっとりとした感が絶妙なマッチ!


かなり美味しかったのだけど、
冷めるとどうなんだろう?

そのことが不安になり、お土産用に購入しなかった。

でも、買って帰りたかったくらい美味しかったデス。


わかさいも本舗を出ると、今来た道を少し引き返して、
西山火口散策路へ。

小学校の修学旅行のとき、
ここの火山科学館に寄り、
火山灰に埋もれた車なんかを見た。

それ以降、2000年にもここで噴火があった。

この有珠山2000年噴火は、
はるか離れた市街地で、火山性地震を観測し、
噴火することを北大有珠火山観測所が予測。
噴火の前日に住民たちが非難し、
1人の犠牲者も出なかったとか。


この噴火については、
今回、小学生の修学旅行のとき以来、
ここを訪れることになって、
初めてガイドブック等で知った内容だった。
(住んでないとあんまり気がないんだなぁ。。。と反省。
そーんなすごい予知された噴火があったなんて
全然知りませんデシタ。)

こんなスリリングな話を聞くと、「おーっ」と思ってしまう。

実際に遊歩道を歩いてみて、ますます驚いた!

遊歩道からは、建物のすぐそばまでは行けないけど、
そのときのまんま残された建物を見学できる。
その中のひとつの建物、町営住宅をのぞいた感じは、
本当に噴火する直前までそこに一般家庭の
ごくごく普通の生活があったのだろーな
っと。

こんなところが噴火したら本当にびっくりする!!!
このときの噴火が予知されていなければ、
甚大な被害が出た事は間違いない!
っと感じる散策路だった。


小学校のときに見たものよりはるかに迫力があったなぁ・・・。
考えさせられることの多いおとなの修学旅行デシタ。



《北海道上陸9日目(4)~室蘭~》






地球岬


霧の地球岬に立つぽちすけ

本当に一面真っ白!
なーんにも見えません。。。





地球岬


霧の地球岬に立つみっきー

傘の青さが引き立ちます。
この旅初めてで使った傘は
とってもハデだった。。。






8月のあじさい(地球岬にて)


霧の地球岬に咲くあじさい

もうお盆の8月中旬なのに・・・
ココではあじさいがキレイに咲いてました。








わかさいもの試食で膨らんだお腹で、
次に向かった先は室蘭市。
北海道に約5年半住んでいたみっきーも
室蘭は初めて訪れる土地。

まずは「道の駅 したら室蘭」へ。

道の駅の向かいには
ちょっと不思議な感じのする遊園地(?)があり、
道を挟んでどちらも駐車場はけっこう一杯。

車を停めて向かった先は
道の駅から少し歩いたところにある屋台村。

ちょうどこの旅の途中で購入した「じゃらん北海道」に
室蘭特集があり、そこに載っていた
「室蘭やきとり丼 蘭たろう 屋台村店」
でお昼を食べようかと。


3月に函館に行ったときに食べられなかった「やきとり丼」
(…と言っても正確には「やきぶた丼」なんだけど)

何となくどんな味かは想像がついたけど、
とりあえず食べておこうかなぁ…って感じで。

「じゃらん北海道」に載っていたせいか、
屋台なのにもかかわらず結構な待ち時間。

旅の最終日と言うこともあって、
そんなに急いでいなかったのでのーびりと待った。

出てきた「やきとり丼」はやっぱり普通のの「やきぶた丼」

普通に美味しかったけど、
あーんなに待って食べるほどでもなかったかなぁ。



次に向かった先は室蘭市の地球岬。
「地球岬」とはなんとなく良い名前だなー
とずーっと思ってた。

けれども途中から小雨がパラつき始め、地球岬では一面、霧。

「地球岬」の名前の由来は
『親である絶壁』を意味するアイヌ語「ホロ・チケップ」
から「チキウ岬」に変化したものらしい。。。

濃霧のためかお土産物屋さんもちょっと寂しげな感じ。

もう8月半ばというのに、地球岬の周辺では
あじさいが満開だったのでちょっと驚いた。
北海道って本当に夏が短いんだなー。
あじさいが咲いたら、つぎは紅葉かよー
って感じなんだろうなぁ。あわただしいなぁ~。

とりあえず来たことだけを証明するために写真撮影。
撮れた写真は一面真っ白だけど。








ジンギスカン(吉○にて)


ジンギスカンとビール(吉○にて)

この旅、北海道での最後の食事はジンギスカン♪
ビールでお疲れさま会です。

もちろん、ビールを飲んでるのは
みっきーだけですけど。

ぽちすけは大盛りごはんでジンギスカン♪






ジンギスカン(吉○にて)


ジンギスカン(吉○にて)

かなり分厚めのお肉さん♪
あんまりぶ厚いラム肉に興味はなかったけど
食べてみるとうまーっい!!!
すーっかりハマってしまいました。







《北海道上陸9日目(5)~登別・千歳・苫小牧~》



乗船前にどこかでお風呂を済ませておこう!と思い、
立ち寄った先は「登別カルルス温泉 オロフレ荘」

入浴剤で有名な登別カルルス温泉。
オロフレ荘はレトロな感じ。

休憩室を利用できる時間帯が過ぎていたため、
比較的空いているときにお風呂に入れた。


入浴後はせっかくお風呂に入ったのにもかかわらず、
「この旅で絶対に食べたい!」とぽちすけが騒いでいた
ジンギスカンを食べに千歳市へ。


みっきーは小学生時代を札幌で過ごしたこともあり、
ても普通にジンギスカンを食べていた。
学校行事に年に1度グランドでジンギスカン♪
と言うのもあったくらい。

けれども、最近の流行は、みっきーの食べてきた
ペラペラのラム肉を使ったジンギスカンではないらしい。
結構分厚めのラム肉を使うようだ。

「私、ペラペラのお肉の方が好き~。懐かしいモン。」
と言い張っていたみっきーだったけど、
「吉○」で分厚いラム肉を食べて
その美味しさに驚いた!


オマケに「じゃらん北海道」に載っていた
「じゃらんセット」で注文したのでかなり安い!
あり得ない値段に、ボリュームだった。

いつでも「じゃらんセット」が頼めるなら、
私、通っちゃいますぅ~♪ってなくらい。
ハマリそうです、このお肉。

これからは薄いペラペラのラム肉も分厚いラム肉も
気分に寄って食べ分けたいなぁ。

(↑「あまり美味しくない」と言いながら、
「懐かしいので鯨の肉を食べたい」と言う父に
似てるなぁ、みっきーのこーゆートコは。)



夕食後、苫小牧東港へ行く途中に
大好きなご当地のスーパーへ買い出しへ。

「駒大苫小牧 甲子園優勝!」と言う記事が
イオン苫小牧に張り出されていたけど、
甲子園に関して盛り上がってるって感じが
あんまりしなかった、苫小牧市内。

船内での食事や飲み物を購入し、
8日前に降り立った苫小牧東港へ。




《北海道上陸9日目(5)~船内へ~》






苫小牧東港にて


新日本海フェリー「すずらん」
(苫小牧東港フェリーターミナルにて)


この旅の思い出を背中にしょって。。。
フェリーを見つめるぽちすけ。
思えば長くて短かった10日間の旅だったなぁ。








フェリーターミナルに着くと、
これで楽しかった北海道車中泊旅行も終わりかぁ~
とちょっぴりさみしくもあり、
また、次回の旅についても考えなきゃなー
と遊びに関しては妙に前向きな
(…ある意味つんのめりくらいの勢い)
みっきーがいた。


帰りもみっきーがたくさんの荷物と洗濯物を抱えて、
ぽちすけよりひとあしお先に徒歩で乗船。

往路と岐路は雰囲気を変えてみたくて
帰りのフェリーは1等和室を予約。

こぢんまりとした民宿のような雰囲気の船室
荷物を放り込むと、
イオンで買った洗剤と洗濯物を手に
船内のコインランドリーへ。

みんなやること早いなーってくらい洗濯機がフル稼働。

静かだなーと思う洗濯機を開けてみると、中には
明らかにこの船のバスマットと思われる洗濯入っていた。
でも、隣のお兄さんが、
「たぶん出しちゃって言いと思いますよ~」と
優しく言ってくれたので遠慮なく、
その洗濯機を使って洗濯開始。


なんか洗濯を始めると、妙に現実に引き戻される。
さっきまでが「旅」と言う夢を見ていたような…。



こんなに混み合ったコインランドリーだと、油断すると
洗濯が終わった瞬間に中の物を出されちゃうだろうなー

と心配になり、部屋からちょこちょこ洗濯機の確認へ。

急ぎの物だけをコインランドリーで洗濯し、
その後はお部屋でお夜食タイム。

楽しかった旅について語りながら、
久々の和室にホッとしちゃった。







よろしければ北海道車中泊旅行最終日の日記も続けてどーぞ!




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