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テーマ:小学生ママの日記(28684)
カテゴリ:つれづれ日記
みなさんは、旦那様や、子供さんへのクリスマスプレゼントって、もう決まっていますか? 私は、まだ決めていません・・・ っていうか、娘の、クリスマスプレゼント、まだ決まってなくて困ってます・・・。
娘は、小学4年生・・・ もう数年前から、学校でお友達から 「サンタなんているわけないやん。全部、お母さんやお父さんが買って置いてるんやで~。うちなんて、もっと小さいときから、サンタクロースなんていないって言われてて、お父さんとお母さんと一緒に買いに行ってるもん」 とまで言われ、今はかなり疑ってます。
でも、娘が小さかったころから、娘を喜ばせようと、私が必死でしてきた、サンタクロースの役・・・ サンタクロースが本当に来たかのように、娘がサンタに用意したジュースとクッキーを夜中にむりやり平らげて、字を変えてばれないように書いた娘宛の手紙、そして毎年頭を悩ませたプレゼントをそっと枕元に置き、ある年なんかは、娘の驚いた様子を残したいために、ビデオまでセットして、寒いなか、カメラマンをしたり・・・ そんなにまでして、娘の中に、クリスマスというものが楽しい素敵な思い出となるように努力してきたのに、それをあっさりと壊したくありません。 以前読んだ本で、印象に残っている話があります。 その著者の子供が小学校高学年になったころ、さすがに隠し通せなくて、著者が 「今までのプレゼントはすべて、お父さんとお母さんが、サンタさんに代わってしていたんだよ」 と子供に話したんだそうです。 そうしたら子供は 「そうなの。そうじゃないかと思ってた。」 と納得したような、でもがっかりした表情を見せたそうです。 その時、その著者は、子供に本当のことを伝えてしまったことをすごく後悔したそうです。 どうして本当のことを伝える必要があったのだろうか・・・って。 子供はいつか必ず知るでしょう。 でも、そのことを親がはっきり言う必要はなかったのではないか? 多分親がしていることなんだろうけど、自分のところだけは、もしかして・・・・??? 本当にもしかしてサンタのおじさんが来てくれてたかも・・・・???? という、かすかな夢を、持たせてあげることができたのに、親の口から言ってしまったために、本当にかすかな夢さえみることを奪ってしまったのではないか・・・?
そのようなことが書かれてあったと思います。 私は、それを読んで、自分が子供だったころのことを思い出しました。 確か小学4年生くらいだったと思います。 母親に連れられて、近所のおもちゃ屋さんに行きました。 そして、 「あなたはもう(サンタさんはいないことを)知ってると思うけど、妹はまだサンタさんを信じてるから内緒よ。」 と言われ、妹のプレゼントを買った記憶があります。(私のも買ってもらったように思いますが、覚えていません) その時、急に夢から覚めたような気持ちになったことははっきり覚えています。
だから、私は娘には一生、私がプレゼントを置いていたことは話すつもりはありません。 娘の中で、サンタさんが、どこから入ってきて、どんな風にしていたとか、きっといろいろに想像力を働かせているに違いないのです。 それを、奪うことはしたくないなあ~って思います。
娘にも、 「サンタクロースを信じている子供のところには、サンタさんは必ず来てくれるけど、サンタクロースなんていないんだろうなあ、なんて思う子のところには、サンタさんただでさえ忙しいのに、絶対来てくれないと思うよ。」 って言ってます。 そうしたら、娘は 「私は絶対信じてる!!!」 と、慌てて大きな声で言ってます。(サンタさんに聞こえるように?自分に言い聞かせるように?)
だから、まだまだサンタ役、頑張るのですが、さて、今年のX'masプレゼントはなんにしましょう??? みなさんはもう用意されてますか?
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Last updated
2007.12.10 13:33:24
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