テーマ:本の紹介(56)
カテゴリ:創作関係で便利な本
以前、髪を切りに行ったついでに本屋に立ち寄ったところ、「ゲームシナリオのためのファンタジー解剖図鑑」なるものを見つけました。
私は趣味で小説やクトゥルフのシナリオを書いたりしているので、こういうのがあったら便利と思って購入。 そして、その気になる情報量ですが、広く浅いという印象でした。 「魔術」や「刀剣・鎧」の情報はもちろんのこと、「仏教」や「キリスト教」における世界観などが載っていました。 →難しい表現がほとんどないので、下手な教科書よりわかりやすいのがディモールトベネ(とても良い)。 また、草原や砂漠、溶岩地帯なんていう「フィールドの情報」や、中世の生活様式のことまで掲載されているので、ファンタジーを書きたい人には嬉しい一冊です。 ただ、あくまでも広く浅く書かれているため、より詳しい情報(神話とかの深掘り等)を知りたい場合は、別の資料も購入する必要があります。 逆に言えば、ファンタジーを書きたいけど、どこから入り始めればわからないって人にとっては、最高の一冊なので、そういう方はぜひ買ってみてください。普通に読み物としてもおもしろいです。 「まとめ」 情報量 :☆☆☆☆★ 情報の深さ :☆☆☆★★ わかりやすさ:☆☆☆☆☆ こんな人におすすめ:ファンタジーを書きたいけど、どんな資料を集めれば良いかわからない人 ※「ゲームシナリオのための」とは書かれているが、ファンタジー系の創作ならだいたい応用可能 ゲームシナリオのためのファンタジー解剖図鑑: すぐわかるすごくわかる歴史・文化・定番260[un] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.16 21:51:43
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