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カテゴリ:医療
医療現場に限らず、どのような業種でもミスは発生している。
そのミスを限りなく『ゼロ』に近づけるかが、大きな課題です。 ミスを『ゼロ』にする方法は、”何もしないこと”・・・ 一部の医療現場では、これに近い感覚がある。 例えば、救急病院であっても当直医が専門以外の疾患が疑われた場合 やはり、受入れを躊躇する傾向が強い。(医師が全ての疾患を診断できる分けでは無い) 特に心臓疾患や脳の疾患などが疑われた場合は、時間が問題になるため 専門医のいる病院が第一選択となる。 しかし、地域の救急隊は近い病院に搬入させたい。 その理由は、救急車の中で容態が悪くなることを避けたい。 これも、納得できる心情である。 一昔前の医師たちは、専門以外の患者でも診察していた。(今でも存在する) これには、次のような理由が考えられる。 1 搬送する病院が少なかった。(生死のリスクを避ける) 2 病院間の連携が悪く、それぞれの病院で責任を持っていた。(閉鎖的) 3 患者側も病院を信頼し医師に任せていた。(信頼関係) 医療現場のリスクは、他のビジネスのように簡単には片付かない。 儲かるか?儲からないか?に加えて 一生に一度しか与えられない、それぞれの『命』と『人生』が重く圧し掛かっている。 医療人が他のビジネスのように経営を中心に考えた場合、 医療を作業と考えなければならない。 自己管理の出来ない患者の人生を考える余裕はなくなっている。同じ人間だから・・・ ビジネスと考えれてる医療人(そう考えなければストレスで潰れる) 責任を追及されても、医療を真っ当しようとしている医療人(ストレスは凄い・・・) 患者側も医療側もストレスだらけの現場で、病気は治るのか?? 見えない精神的病の海で溺れている病院は沢山ある。 決して、外観や設備に惑わされてはいけない。 患者は自己管理の上で、信頼できる医療人を探すべきだと思う。 >>>>> 次回つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月02日 09時15分54秒
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