|
カテゴリ:日記
ラスト・サムライ(THE LAST SAMURAI) 5年前の2003年12月6日に日本で上映された トム・クルーズ 渡辺謙が演じるハリウッド映画 何故・・今更・・・・
この映画が上映されているころ
私はひとつの仕事に没頭していた
睡眠時間 約3時間 身体は自然にその生活に慣れ
家にいる時も 家族で出かける時も いつも 頭の中は仕事のことで一杯だった
仕事のことを考えているのが楽しくて その2年間は、決して苦痛ではなかった
そんな生活を送っているころ ひとりの医師が 『ラスト・サムライ』のDVDを手渡してくれた
『頭を休めることも大切やで・・・』と
有りがたく受取り 最初の数分を観たところで、止めてしまった
きっと、そのころの自分には興味が無かったのだろう
その2年間の成果はあった 自分自身の成長のためにも大切な経験だった
しかし、何のためにそうしていたのか 人が嫌がって手を出さなかったことを
ひとりでも やり遂げる そう思えたのは何故なのだろうか?
5年が経ち 色々な迷いの中で 『侍』の一文字が頭に思い浮かんだ
『侍』って何だろう? 私にも『侍』の精神が宿っているのだろうか? そんな風に思った時
『ラスト・サムライ』を思い出した
もう一度、観てみよう
この映画には・・・ 己の志を貫く、サムライ達が描かれていた
潔さ 純粋さ 恥 謙虚さ 思いやり 清らかさ 何と表現すれば良いのだろうか・・・・
『定めが、明らかになるまで 精一杯にやり遂げるだけ』
トム・クルーズのそんな台詞が、耳に残る
5年前、何を思って『ラスト・サムライ』を 渡して頂いたのかは、分からない でも、今、私の心に火が燈ったような気がする
己との戦いが、とても大切だと感じる 今日この頃・・・・
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日記] カテゴリの最新記事
|