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カテゴリ:健康・ダイエット
先輩に 違う京都の一面をみせてもらった
京都のある通りに こんな素敵な店がある このお店は 私の生まれた年に オープンしたそうだ それ以来 夫婦で ずっと営まれている
カウンターのみ 詰めて座って 8人が座れるだろうか 全ての席の背中側には 扉が迫っている なんとも窮屈な店である
無口な親父さんが 握り 愛想の良いお袋さんは 洗物や汁物担当 写真を撮ってもいいですか? と尋ねたら 『いいよ 早くとってや』 と少し照れた様子 お袋さんは 『私は遠慮しておくわ』 と敬遠されてしまった
このようなお店では 見知らぬ お客さんとの会話が 必須になってくる 1人で入ってきた常連さん 私と同年代 子供の頃に 親父に連れてきたもらっていたそうだ 忘れられない 大切な思い出らしい この狭い空間で 見知らぬ客が 他人の会話に耳を立て そして 会話に参加する 決して 嫌な顔はしない 心に壁を持たず 人との縁を 大切にする 一期一会 古き良き時代が そのまま続く すし屋だと感じた
1人の客が 子供達 もう寝ているかな? と言いながら 家に電話をかけていた 『お寿司かって帰ろうか?』 電話を切ってから 『親父さん 3人前握って』 『あいよ!』
日本人は 昔から 家族を大切にしてきている 心で家族を思い 余り言葉に出さない その思いやりを 家族が心で感じていた 古き良き時代が ここにも 健在だった
そんな日本人は 古臭いと言い 異文化を知ることは 大切なこと ただ 流されることは 大切なものを失うような気がする
日本人もまんざら 捨てたもんじゃない と感じる今日この頃
PS 親父さんの写真は アップしませんでした
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