ため息が出るくらい美しいバラ
外はしんしんと雪が積もり始めました。足元からキーンとしびれるような寒さが伝わってきます。そんな中でも、春に向けてご依頼を受けた庭づくりの計画は着々と進めています♪庭づくりを行うにあたって、ポイントになる植物の一つにバラがあります。なぜなら、バラはみんなが憧れる"魅力のある植物"だからです。…そうですね。数本でいいからバラを育ててみたいという"初心者マーク"の方もいれば、バラ園を巡るのが好き♪というくらいのベテランさんもいます。そして、庭づくりの目的が「バラを育てること」という人がいるくらいですから、庭づくりの代名詞的な植物ではありますよね。しかし、今まで私はあまり"バラ"について語ってきませんでした。なぜかと言えば、バラのプロ中のプロと言われる方は世の中にたくさんいらっしゃるし、「これが良い!」と言われる手入れの方法や咲かせ方なども世間に溢れていて、多くの市民が評論家と化している中ではどれもみな正しいと思うので、あえて私が言うこともないな…と思っていました。それに、バラの系譜は、どこかのヨーロッパ貴族の家系図のように難しく、グループもたくさんできています。名前だって舌をかみそうだし、新種のバラだって毎年何百と発表されるわけですから、そんなの覚えられません!…ところが、憧れからバラを育て始めてみたものの、あまり上手くいかずに悩んでいる人が多いというのも、ご相談を受ける中からわかってきました。何とか、今お庭にあるバラの木が元気に多くの花を咲かせていけるような方法はないだろうか?…そう、それもワクワクするような!まずは、自分の家にあるバラの性質や種類を理解しないといけません。家にあるバラはどんなふうに成長していく種類なのか。どういう育て方をすると花がたくさんついてくれるのか。お勉強かぁ…。バラの本を買って勉強するといいのでしょうか?いやいや、それだといちいち目的のページを毎回探さなくてはいけないので、時間もかかりますよね。しまいには本を開いて見なくなりますよ。そこで、まずは自分の家に植えてあるバラの説明書を手作りしてみてはかがでしょうか?雑誌のきれいなバラの写真を切ったり貼ったり…手書きの説明を加えたり、かわいいシールを張り付けたり。カラフルなラインを引いてみたり…と楽しみながら作ってみましょう。それも自宅の庭で植えられている順番に。(ここが重要)手で書くことによって覚えられることもたくさんありますし、脳に刷り込まれるので配置も頭の中に入っていきます。植えた順番に貼り付けた手作り資料は、バラの手入れに悩んだ時にすぐ見られるのが良いところ。…とはいっても、実際にはさみを持って、失敗を繰り返しながら体で覚えていくのが一番早い方法であることを付け加えておきます。ネットショップをご利用のお客様はこちら↓↓↓ ←ワイヤーとガーデンの専門店「agreeable」は画像をクリック新潟日報エッセイ『うふふ ぐりーんらいふ』初の書籍化定価¥1260←『チンチルびと広場』開設しました ↑↑↑ランキング参加中です。いつもありがとう♪みなさんのもとにたくさんの“しあわせ”が降り注ぎますように