2006/05/29(月)20:31
◆フクロウの雛☆雨の中で巣立ち◆
朝、昨日写真を掲載した友人から電話があった。
実はおぃらの山には数人の友人が出入りしているのだけど、タラノメの選抜育種のために来ているもう一人の彼なのだが、ふくろうを見たいと言う。
電話があったのが朝7時過ぎでこれからすぐに二人で出かけるのだと言うのだ。
ばたばたと出かける準備をして愛車スターレットマニュアルミッションを山に向かって走らせたら途中から雨がぱらついてきた。
コンビニに飛び込んで500円のレインコートを調達して、おにぎりを買ってまた山に向かって行ったら、更に雨はひどくなった。
*
山の入り口で会って3人で早速巣に向かった。
その途中、親鳥がさっと姿を消した。
もう、嘴をカチカチさせて威嚇はしない。
雨が次第に強くなってきた。ゆっくり、ゆっくりと山を登る。どろどろと笹でとてもすべりやすいのだ。
そして、木のうろに到着して中をのぞいたら・・・「カラ」だった。
すべて巣立ってしまったのだ。
木のうろの周辺を見たが、襲う獣らしい足跡や痕跡もない。
それに巣の中は、とてもとてもきれいで糞ひとつ落ちてなかったよ。
*
「まだ、そのあたりにいるはずだ。」
3人ばらばらになってそこぃらを歩いて探索していたら手招きされた。
そして指さすところにいたよ。
今日は双眼鏡を忘れたので今になって改めて顔を見るとこぃつは長男もしくは長女の顔ではない。
大きさはキジバトぐらい。すっかりおおきくなっているんだ。
レインコートからカメラを出して雨がざぁざあ降る中、どうにか撮影に成功した。
あとはぶれた写真だけ。
とまっていた木はおぃらがわざと斜めにしておいた木なのだ。
おそらくこの木に根元からよちよちと、よじのぼったのだろう。
そして親からまた餌をもらうに違いない。
ところで・・・
巣立ちは満月だと思い込んでいた。でもまさに新月その日の巣立ちだった。
一般化できるかどうか観察をケイゾクする必要があるね。
新月のほうが雛たちに有利かもしれないし。
これが雛たちがそだった木のうろだよ。
早くも仲間たちはふくろうの巣箱の計画をたてはじめるのでありました。
「あの倒れてるモミの木をだなぁ~」とか、
「いやシンプルにつくってかついで山に登る!」とか。。(笑)
雨はますますひどくなってきた。
レインコートはトゲのあるキイチゴやタラノメですぐボロになっちまったよ。
おそらくそこぃらでオオルリも子育てしてるだろう。
以前に草刈をしていとき出てきたことがあったんだ。
巣立った雛に祝福を!!
そしてあなたにも祝福を!
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