碧山窟

おぃらは昼飯をくいながらおもいついたことをメモするのにっ。
どちらかというとメモ魔の斎藤茂吉ぐらいにメモ魔で、更に息子の北杜夫ぐらいにメモ魔だと自分ではおもってるですっ。

ところが困ったことに、なぜそのメモを書いたのか思い出せないことがあるのだわ。
たぶんここに何かを書くためにメモしたのだろう。深淵がある。

*

或るメモ
「てんびんの手元に現世があり先に来世がある。分銅は移動する。死は目の前にある。」
不気味なメモだなっ。
いつきひろゆきは、この一行で一冊のあんなしシュークリームを書くだろう。
あんを入れたらばればれだからね。

なぞの正体がみえたとき、宗教関係者は泣くしかない。
ところでおぃらは２月中に「心の恋人」に会うために上京するはずだったのだが、もうすぐ２月は終わりだ。

また銀座で炭焼きの話、したいです。

今度するのは桜の木にナメコの菌打ちですっ。ぶひゅっ。

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