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カテゴリ:里山を買おう!
少女は白い静脈が見える肌をしていた。おぃらがラーメンを食っていると二人は入ってきた。そして二人ともラーメンをたのんだ。ひとりはとがった鼻のじぃさん。もうひとりはその少女だった。記憶では確か高校生ぐらいだったと思う。
* おぃらはたぶん、頭の電気信号が高速回転するクセがある。 たとえば伝票と領収書を見ると通常は金額と取引先のテキスト確認だけで終わる。しかしおぃらはそれらを画像としてみてしまう。そのぶん普通の人よりは仕事が遅いのだ。その間に頭にイナズマが走る。 伝票と領収書の筆跡が同じだ!なんてね。銀行の検査部でも気づかないようなこともおぃらはひらめいてしまう。 そのひとつには「人相」と過去の出会いがある。先方は忘れているかもしれない。ラーメン屋ですれ違った誰かのことなんかね。でもおぃらは白い肌の少女を喰ったぢぢいはしっかり覚えているんだ。 1500坪の土地を案内する彼は境界の杭の場所を示してくれた。そのとき購入予定地を勝手に占拠している人物について話してくれた。 なんと今回の物件は・・家と小屋がついてきた。それは競売物件だったからだ。 目の前に家族がおりその家族はおぃらが購入予定地を占拠している。 さてと、今回はどんな手を使おうか。民事不介入だからなぁ。 そんなことを思案してる他所になんと無登記建物のおまけがついてきた。 井戸を掘ってソーラーでくみ上げればよい。 家の中に孟宗竹が生えたが枯死したようだ。10メートル掘れば水は沸いてくるだろう。 おもしろい物件だ。 なによりも前の所有者が理系の人だったのでぜんぶトランシットで測量してるのがえらい。 安心して購入できるそして占拠してる住人は・・ 向こうから挨拶に来た。 そのときおぃらは20年以上前のあのラーメン屋の日をおもいだしていた。 なぜならその鼻筋には特徴があっておいらは契約書の筆跡からウソを見破る特技の持ち主だから。 来月にはイノシシ森の住人でもあるオレになる。 →森で遊びたいでそ。遊びたい人は人気blogランキングにクリックよろしく!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月21日 21時11分19秒
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