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昨日、『冬のソナタ』の最終回を迎え、放心状態で書いた『冬ソナ日記』
読み返してみると、感傷的だし本当に恥ずかしい限り。 という今も、まだ考えがまとまらない状態です。 今日は、仕事を早めに切り上げ帰ってきました。 今、皆さんの書き込みを読ませていただきました。 本当にたくさんの方から、カキコいただいたり、メールいただいたき、本当に感激しています。 いろんな方とHPを通じて知り合い、「冬ソナ」をいろいろ語りあったこの半年という月日が、今、走馬灯のように蘇っています。 みんなと一緒に、リアルタイムで『冬ソナ』を感じられ、本当に幸せでした。 改めてこの出会いを作ってくれた『冬のソナタ』に感謝! 出来るだけ早くお礼を言いに行かなくては・・と思ってるんですが。まだ頭がぼっとした状態で、申し訳ありません。 本当なら『最終回』を終えて、皆さんと一緒に『チャット』で盛り上がりたいのですが、正直そんな気持ちになれないのです。 静かに、感動に浸っていたい・・そんな気持ちです。 本当にごめんなさいね。 チャットは、明日10時からに変更させていただきますので、よろしくお願いします。 『冬のソナタ』は、感動の中終わってしまいましたが、一夜明けて、まだまだ書き足らない気分になりました。 まだ、少しの間は、余韻を楽しんでもいいですよね。 しつこいかな?? 前から少しずつ紹介している『放送されなかった台本』の最終回分を、近いうちに、UPする予定です。 もう少し、お付き合いください。 ☆====★====☆=====★ 最終回で一番泣けた場面が、アメリカへ旅立つ前日に、 喫茶店で最後に語り合う2人のシーン。 ミニョンからの電話に、かわいい自分を見せたいというユジンの女心。切ないです。 このときのジウちゃん、本当にきれいでした。 ユジンになりきって、どんどんきれいに輝いている感じですね。 悲しみの中に、彼に対する愛情があふれていました。 愛は、本当に女性を輝かせるんですね。 じっとユジンを見つめるミニョン。 吹っ切れたような切ない笑顔。 【ただ、見ておきたくて。もう二度と君の顔を見られないかもしれないから】 この言葉には、重い意味があるんです。 医者から、失明するかもしれない、最悪の場合、命まで危ないという、過酷な宣告をされた彼。 ミニョンは、自分がもう彼女のそばにいられないことを悟り、 彼女の姿を自分の目に焼き付けようとしているんですね。 もう涙が止まりませんでした。 『君に初めてあったとき、本当にかわいかった。こんなかわいい子がいるんだって、本当にびっくりしたよ。そして十年後に再会したときも、君は生き生きと仕事をしている姿がまぶしかった。 きみはいつも、輝いていたのに、僕は守ってあげれなかった。悲しませるばかりでだった』 『そんなことはないわ。私はあなたに会えて幸せだった』 誰に憚ることなく愛し合うことも出来るのに、交通事故の後遺症で、ユジンを自分では、守ってあげられないというミニョンの運命・・・過酷過ぎます。 このシーンで流れた音楽は、韓国版と違い、日本版は【すみれ】でしたね。 この歌は、幼くかわいかった女の子が、病気で死んでしまうストーリーを描いた悲しい歌なんです。 日本語版のほうが、涙を誘います。 『もう二度と会わないでおこう。海の幸せな思い出を最後に、お互い笑顔だけを覚えておこう』 そう言って見詰め合う二人。涙が止まらないユジン。 このときのジウちゃんの涙。 いつもとは違う感じだと思いませんでしたか? 本当に悲しみをこらえてる感じが、以前、スキー場で、降雪機の下であまりの寒さに泣いてしまったときと同じ表情だったのです。 ヨンジュンさんだけでなく、ジウちゃんも、ユジンそのものになってしまっていたんでしょうね。 別れを言って歩き出すミニョンの腕を、そかまえるユジンの手。 その悲しみを込めた腕が、彼女の思いを語っていました。 兄弟ではなかった事実と病気の秘密を隠したまま『君のほうが、長く彼女を守ってあげられるから』とサンヒョクに、ユジンを託し、アメリカへ旅立っていったミニョン(チュンサン) せつな過ぎます。 一度だけ、彼は、空港で出国する前に立ち止まります。 あの時、実は彼はもしかして?と淡い期待を持っていたようです。 (放送されなかった台本より) ユジンが約束を破ってきてくれるのを待っていたんですね。 死ぬほど愛しているのに、愛する人を守ってあげれない悲しみ。 彼女を愛するが故に、彼女のしわわせを祈り、そっと見守っていく愛。・・これこそ、究極の愛だと思います。 ミニョンが旅立った日が2002年、3月19日。 そして次の日、ユジンもパリへ旅立ちます。 でも、どうして、彼女は【ニューヨーク】へ行かなかったんでしょう?? 私は、ユジンは信じていたんだと思います。 2人の運命を・・・。 10年後、もう一度巡り合い、愛し合った2人。 彼女は、運命を信じ、もう一度めぐり合えることを・・。 病気で苦しむ姿を見せたくない・・そんなミニョンの気持ちを理解し、彼の望む幸せな女性になるために、前向きな自分を作るため、彼女はニューヨークではなく、パリに旅立ったんだと思います。 そして、3年後ユジンはフランス留学から、ソウルへ戻ります。 ユジンのアパート前のシーン。 サンヒョクとの間に子供が??とドキッとしましたよね。 実は、あのシーン。韓国版では、ミニョンらしき後姿が映っているんです。 空港に迎えに来てくれたキム次長に。どこへ行きたいか聞かれ、彼女のアパートに、足を運びます。 そして、あの場面に出会うのです。 そっと見つめるチュンサンの視線を感じたのか? みんながアパートに入っていく時に、ユジンも何かの視線を感じて後ろを振り返るのです。 ポラリスに復帰し、ある雑誌で、以前自分が設計した【不可能な家】を見つけたユジンは、その場所に出かけます。 そしてこの場所で、2人は劇的な再会を果たします。 ~愛する人の心が、一番の素敵な家です!。 そういったユジンと一緒に建てたに【不可能な家】 この家は、彼にとってユジンに対する愛の証だったのだと思います。 目が見えないミニョン(チュンサン)に、キム次長が、プレゼントしてくれた【ドイツのノイシュバンシュタイン城】のパズル。 このパズルをはめることで、2人の運命がまた重なります。 忘れ物を取りに来たチュンサン。 何を取に来たのでしょう? 多分、私は『パズル』だったんじゃないかと思いますが、 皆さんは何だと思いますか?? 「ユジニ二?(ユジンなの?)」 ミニョンは、きっと海の香りの中に、ユジンのシャンプーの香りでも感じたのでしょうか?? 「チュンサン二?(チュンサンなの?)」 チュンサンの目に、あふれる涙。 「ユジナー」 夕日の中で、愛しそうにユジンの頬をなで、そっとキスするチュンサン。感動的なラストシーンでした。 この最後のシーンは、撮影の4日前にやっとロケ地が決まったそうです。 あの【不可能な家】は、釜山から船に乗っていく【外島海上農園】と呼ばれる。個人のお家です。 本当は、雪のシーンを撮りたかったユン監督。 でももう3月の半ば。ソウルには雪がなく、札幌での撮影も検討されたそうです。 でも、撮影が延び、台本が間に合わないという理由で見送ることに。 それで、急遽、、スタッフが探してきたのがこの【不可能な家】でした。 この家の持ち主が【冬ソナ】ファンの方で、急な撮影にも、OKがもらえたようです。 最後の海の君の笑顔を忘れたくない!・・・といったチュンサンにとって、この海を眺められる「不可能な家」は、ぴったりなシチュエーションだったと思いませんか? もし、雪のシーンならもっと悲しげな終わり方になりそうで、私はこのラストシーン大好きです。 会社の人には、チュンサン年を取りすぎ!といわれましたが。 あの時の顔は、もうミニョンではなく、チュンサンの笑顔でした。 ラストシーンの撮影には、あるエピソードがあります。 ヨンジュンさんの涙がなかなかうまく流れず、かなり苦労したようです。 目薬を使うことを断リ何度も気持ちを高めて望んだこのシーン。 決して妥協しないヨンジュンさんのこだわりのおかげで、夕日の中でのすばらしい風景に、2人のシルエットが重なって印象的なラストシーンとなりました。 でも、実は、このシーンが延びたために、飛行機に乗り遅れ、バスでソウルまで帰ったそうです。 冬の終わり』のラストシーンのメイキングは ★こちらからどうそ!★ あれから、2人がどうなったのか?? すごく気になりますよね。 目が見えなくなってしまったミニョン、決して2人の行方は、 ハッピーエンドだとはいえないかもしれません。 でも、あの2人なら。。きっとどんな苦労でも乗り越えてくれるでしょう。 それぞれの心の中に住む「これからの2人」を楽しみたいと思います。 長々と読んでいただき、本当にありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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