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上海2日目。今日は蘇州観光に連れて行ってくれます。

ちなみに、宿泊ホテルは粤海酒店(ガントンホテル)上海。上海のはずれの方にあるホテルです。
上海の中心部まで来るまで20～30分くらい。上海を東京23区に例えたら、足立区あたりになるのではないかと思いました(足立区民の皆様スミマセン)。

朝食バイキングでお粥をモリモリ食べ、既に暑い私でした。
ロビーに8時に集合し、一歩外へ出ると…あり得ない暑さ。
晴天ではなく雲もあるのですが、日差しより湿度の高さに低温サウナ気分。ガイドさんによると、この日梅雨入りしたとのことでした。
「雨よりマシか…」と思いつつ、「雨の方がマシかも」とも思ってしまう暑さ。この日の最高気温は38℃になったそうです。夏先取り…。

まずは蘇州の古典庭園観光。グ園(日本語にはない漢字)という庭園を訪れました。世界遺産にも指定されているそうで、美しい庭園でした。
が、激安ツアーのためか、入場からわずかなフリータイムを含めて1時間程度の観光。且つ、とにかく暑い！
また違う季節に来て、ゆっくり観たいものだと思いました。

続いて、蘇州刺繍研究所へ。両面刺繍が工芸品としてすごいものらしいです。
研究所で実際に作業をしているところを見学するので、屋内です。刺繍云々の前に、涼しさを満喫。最近の日本では考えられない程、強力に冷房が効いていることが嬉しくなってしまいました。

んでこの刺繍。両面刺繍というもので、一枚の生地の表と裏で、別の刺繍になっているというもの。すごい人は、日本で言うところの人間国宝みたいな感じらしいです。
確かに、遠目に見ただけならまるで写真のようでしたが、近くで見ると確かに刺繍されているんですねー。アジア人は手先が器用だな、なんてしょうがないことを考えてしまいました。

研究所の人の説明もそこそこに、見学を終えて扉を出ると…ショッピングコーナーでした。まあツアーにはありがちな、お買い物タイムです。
高価な両面刺繍(額付)からチープなシルク製品まで色々あるのですが、今ひとつピンと来るものがないんですねぇ。せっかく来たし何か買ってもいいかな、くらいの気分ではあったのですが、購入意欲をそそるものは残念ながらありませんでした。

約40分近くのショッピングタイムの後、併設されているレストランで昼食。パックツアー御用達のレストランと思われますが、味はまあまあです。変なメニューもあったけど。
ただ、10人以上で円卓を囲んだのは初めてです(笑)。
あまり気を配らないおばちゃんがいて、何度も目的の料理を取り損ねました。

さ、すっかり涼んだところで、午後のコースに参りますよ。【続】