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チャングムの誓いが、ゆうべ最終回だった…全54話、本当に面白かった!
韓国モノの時代劇、はじめて観たわね。 “韓流”ってだけで、飛びつく人・逆にバカにする人…ハッキリ分かれるけど。 でもチャングムは、他のドラマとは明らかに格が違うわよ! 作り込みがスゴい。本国で視聴率50%越えたってのも解るわ~。 こんなの週に2話撮っちゃう韓国って…!? アカデミックでありながら、エンターテインメント性もかなり… 難しい料理名に医学用語、でも華やかな宮廷にキレイな衣裳・たくさんの美人女優さん。 女性にろくな地位が認められていなかった閉鎖的な時代に、 ひとりの小さな少女が、両親を殺され独りぼっちになりながらも、 自らの努力と才能で料理を極め、医術も極め、ついには王の主治医にまで上り詰めるお話。 恋愛はほんの添え物程度…これは障害物だらけのサクセスストーリー とでも表現したらいいのかしら? チャングムは一応歴史書に名前のある実在の人物だけど、 資料はほとんど無くて、脚本家さんが全部作り込んだのよね!スゴいわ~。 キャラクターもイイよね~。ひたむきなチャングムはもちろん、 威厳ある最高尚宮だったチョン尚宮、厳しいケド本当は情の深いハン尚宮、 気に入らないと机をバンバン叩く(^^)チェ尚宮、清楚なシンビ、 何だかんだ面倒見のいいチャンドク…などなど。 あと、皇后様も知的美人で好み♪ 実際はかなりの野心家だったらしいわね。 ちなみに“尚宮”は「さんぐん」と読むの。 女官の地位の名前で、会社で言えば部長サン…かしらね。 髪を華やかに編み込んで…あのカツラ、す~ごい重たいんですってね! そうそう、お風呂上がりに、頭にバスタオルを乗せて後ろでギュッとねじって 頭上にグルッと廻して「尚宮様♪」とか思ってるのは私だけ??(^^) で、結末は…まあハッピーエンドかしらね。 生き残った人たちはみんな、それぞれ平和に暮らしたり、地位が上がったり。 あんなにカンジ悪かった大臣たちも、やけにイイ人になっちゃって(^^; 子供時代以外はずっと同じ役者さんが演じてるので、「老衰」の王様も、 最後は50歳位の設定だというチャングムも、お肌ツヤツヤ(^^) チャングム自身は、本当に無欲で、ただ料理や医術に夢中なだけなのに、 廻りの権力を欲する人たちは、その才能を妬んだり、地位を脅かす者と思ったり… とくに終盤、「国の礎が!」とか大義名分を振りかざした男連中の妬みようといったら、 見苦しい限りよ! まあ時代柄、仕方ないけどね… でも現代でも、あるイミ似たような場面は存在するわね。 社会では、女は、実際よりバカのフリをしなきゃいけない場面がけっこうあるの。 女に知性なんか求めない人もいるの。 余裕のない“小さい”男ほど、女が目立って活躍すると動揺するのね。 べつに殿方の地位を脅かすつもりなんか無いのにね。 普通にしてれば、 ちゃんと男を立ててあげるのにね…何をカン違いしてるのかしらねェ~(^^; でも、バカっぽく媚びるのはキライよ。同性からは軽蔑されるような女は…ねエ? TVドラマにしても、あんまりな「バカ女」が出てくるようなのは、 たいてい内容が伴わなくて…観る気も起きないわ。 最終回、「宮中は華やかなようで、虚しいところ」なんてセリフがあったわね。 そうよね。ハタ目には華やかで楽しそうに見えるお仕事ほど、 裏側はものすごく虚しくて、“ワケあり”なものよ。 何でオマエが知ってるかって? それは置いといて(^^) 勧善懲悪でなく、悪役にもそれなりの事情…宮中という狭~い世界にいるから、 権力やらご寵愛やらを受ける事にしか目が向かない、本当は寂しい人たち? みたいな描き方も、時代劇には珍しい気が… 今月から、NHK地上波でもスタートしたわよね。 まだ子供時代かしらね…この子がまた、可愛くてすっごい聡明なんだ~! 演じてる子も、かなりの天才子役よ! ご覧になってない方は、今からでもぜひ♪ 「最初を見逃しちゃったから…」ってお方は、レンタルやさんへ! 今なら始まったばかりだから、遅れを取り戻すのも簡単よ。 サンハイツ友達の廣瀬さんも、基本はイ・ビョンホンFANだけど チャングムも好きだから…今日は2人で熱く語ろう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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