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ちょっと更新ができていなかったので、2回分続けて書きます。 今日も、暑い一日でした。 夕方帰ってきたのですが、最近ちょっとオーバーワーク気味なので 横になってみました。30分ほどぐっすり眠りました。 特に今週に入ってから、やりたいこと、やらないといけないこと など、いろいろとずっと忙しくしていたので、寝るのが遅くなって いるのが、反省ですが、短時間でも熟睡できるようになり、 体の回復力が戻ってきました。 夜から出かける予定でしたが、明日に延期です。 ブレーキをかけることの大事さも、覚えてきました。
2週間昼となく夜となく、減薬による苦しみでさんざん痛めつけられ、 眠れない日々が続きましたが、それを乗り越えて、 またパワーアップです。 乗り越えると、また強く。 たんこぶで、乗り越えると、また強く・笑。 人生、少しづつ少しづつです。
18日の日記に、また温かい言葉をいただきました。 でも、申し訳ないことに、本当に小さな人間です。 確かに、うつ病が治ってきた!という実感は、私も家族も 日に日に深くなっています。 集中力や記憶力や判断力も戻ってきました。 ついでに、過去に記憶して、この数年間忘れていた内容も 思い出してきてるような気がするので、人間の回復力も なかなかのもんだな、と思っています。
何だか、人生の新たな節目を迎えたようです。 新しいスタート地点に立ったようで、いろいろと振り返り、 新しくこれからどこにどう歩いていくのか、を 考えています。 考え過ぎじゃないかと言われそうですが、 この病気を通して、生きること、死ぬことについて 悩み抜いてきて、いろいろと物事の考え方、捉え方が 大きく変わってきた気がします。深くなってきた?
大事なことは、目に見えないんだよ。 「星の王子さま」のテーマに戻ってきました。 簡単に見えるものは、簡単に状況によって 変わってしまうもので、「星の王子さま」に出てくる 変わった人物たちは、私たちの周りにもたくさんいます。 お金も地位も名誉も学歴も服装も、本当は人生で、 あまり価値がないように感じています。(全くないとは言いません) 一方で、価値のない人なんか存在しなくて、 上に書いたようなものがあってもなくても、それでその人が どんな人かを判断する基準にはなりません。 というより、人から見られてどうかより、自分の心次第で、 いくらでも幸せだと感じることができる、と実感するようになりました。 幸せ、という価値観そのものが人それぞれ違うので、 一概に言えませんが、大切なものは、目に見えないところや 案外自分のすぐ周りにたくさんあるように感じてきました。
人生を生きる、というのは当たり前のようなことですが、 本当は奇跡的なことで、とても大切にすべきことです。 言葉にすると、やっぱりうすっぺらく見えるので、 自分の表現力のなさにかっくりです。
小学校入学時、わがままいっぱいでした。 体にハンディをもっていた子をはやし立てて、 女性の担任の先生に呼ばれて、 「あなたのような子を、陰日向(かげひなた)というのよ」 と厳しく叱られました。 その後、すぐに陰日向という言葉を辞書で調べて ショックを受けました。 人生で、この言葉を聞いたのは、今のところこの時だけですが、 それ以来、裏表のない人間になろう、と思いました。 なので、小学生高学年まで、いじめがあれば先生を連れて 一緒にその場面に行くほどでした。 (今思えば、先生は一緒に連れて行くべきではなかったですが・涙) 校内暴力が、小学校で吹き荒れて、窓ガラスも毎日割れて、 先生も泣いているぐらいの中だったので、次の日から、 いじめられても大丈夫なように、ズボンのバンドを 持って登校していました。 それぐらい正義感が強いはっきりした子だったので、 いじめられませんでした。 中学生では、優等生のようになりました。 中3の時には、勉強が楽しくて、ご飯を食べる時間以外、 朝6時から夜1時まで、1年間ずっと勉強し続けました。 何でも徹する人間には、荒れて(感情を発散して)いた子も、 からんでこないようで、放課後に「勉強を教えて」と 言われて、一緒に教室で勉強したりしていました。 なので、この時代大ヒットした「BOWY」などは、 一度も聞いたことがありませんでした。(ある意味、奇跡的です)
その後、大阪で有名な進学校に入学しました。 エリートと言われる人が多い中に入り、非常に傲慢な人間に なりました。 しかし、勉強しすぎて、入りたい学校にも入って、 目標が達成されて、燃え尽き症候群で、全くその後勉強 しませんでした。 ここで、初めての「人生の挫折」と「傲慢になることの怖さ」を 徹底して知りました。 卒業式で聞いた、校長の「あなたたちはエリートです」 という言葉が、とてもバカバカしく聞こえました。 こういう人たちが、官僚になったり、役所のえらいさんや、 大手の企業で社会を動かす(!?)ということの 恐ろしさを、知りました。 勉強ができるかどうか、成績が、そのまま人の価値には つながらないことを知りました。 (努力したことは、価値あるものだと思います)
ということで、予備校生活で、学生でもなんでもない、 あの予備校生特有の、何にも属していない、という不安感を 味わいました。 そして、教育大に入って、中学理科の過程へと進みます。
まずは、第一段。 少しゆっくりしてから、第二段を。
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Last updated
2007.06.20 21:14:41
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