川の観察会
2024年4月14日(日)に松阪市と明和町にまたがる祓川(櫛田川水系)にて観察会を行いました。参加者は45名です。当日は晴れ、天候には恵まれましたが、田植えの時期と重なったため、川の水量は通常よりも多く、濁りもありました。かなり多くの方にご参加いただき、とても賑やかな観察会ができました。以前2018年に行った際はタナゴ類も見られましたが、今回は残念ながら見つかりませんでした。また、コクチバスやオオクチバスもいなくなっており時期のせいなのか生きものが少なくなってしまったのか今後が気になる結果となりました。今回観察会を実施するにあたり、地域の自治会のみなさん、NPOの方、県のみどり共生推進課の方などたくさんの方のご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。みられた生物は以下の通りです。○両生・爬虫類 ミシシッピアカミミガメ、ニホンアマガエル、ウシガエル、ツチガエル(計4種)○魚類 ギギ、タモロコ、ヌマムツ、コイ(目撃)、トウカイコガタスジシマドジョウ、ニシシマドジョウ、カワヨシノボリ、メダカ(計8種)○貝類 サカマキガイ、タイワンシジミ、ヨコハマシジラガイ、カワニナの仲間(おそらく、カワニナとチリメンカワニナ)、サカマキガイ、タイワンシジミ、イシガイの仲間(貝殻のみ)(計7種)○甲殻類 モクズガニ、アメリカザリガニ、テナガエビの仲間、ヌマエビの仲間、カワリヌマエビ属の一種、テナガエビ科の一種(おそらくミナミテナガエビ)、アメリカザリガニ(計7種)○昆虫類 タオカゲロウ科の一種(幼虫)、イトトンボ科の一種(幼虫)、ハグロトンボ(幼虫)、コヤマトンボ(幼虫)、キイロヤマトンボ(幼虫)、シオカラトンボ(幼虫)、コオイムシ、ヒメゲンゴロウ(計8種)