ぎょえ~!害虫の襲来 ワサビは無残な姿に
芝生育成中につき庭を自由に行き来できないため、全ての野菜の育成状況を毎日チェックしない隙を突いて六方沢ワサビに害虫が襲来し、ほぼ全ての葉が食害されました。根は無事なものの、サラダの材料が消滅した事実にボーゼンとする。変わり果てた姿になった六方沢ワサビの葉憎き害虫 この子誰の子?ワサビの葉に取り付いてるのは、黒くて毛の無い長さ15ミリほどの芋虫。日頃参考にしている「もっともくわしい植物の病害虫百科」によると、こいつはカブラハバチの幼虫と特定。昼間から集団で葉を食害する連中である。夜にならないと現れないヨトウムシほど面倒ではないが…。★もっともくわしい植物の病害虫百科★本に載っていた対策は「葉を切って処分する」とあるが、まだ土の中にも幼虫がいるかもしれぬ。これ以上の食害を止めると共に、食害しづらくする仕掛けが必要。かといって農薬は使いたくないので、スペシャル忌避剤を調合することにする。名付けて「地獄のコマンドー」忌避剤一番右側は、ニームオイルにアロマオイルを加えた農業資材。真ん中は葉や茎から薬液を落ちにくくする展着剤で、一番左にある小さなボトルが今回作る忌避剤の主役。普段は料理用に使ってるオレオレシン・カプシウムの精油です。これは唐辛子から抽出された辛み成分で、その刺激のあまり催涙ガスの有効成分に使われるほど。辛さを示す単位に「スコヴィル」がある。普通のタバスコ=2,140スコヴィルに対して、このボトルの液体は1,000,000スコヴィル!タバスコ467滴=このボトルの1滴に相当。ラベルの注意書きにも「危険!!食品添加物としてお使い下さい」とある(笑) ちなみにコレは個人輸入したモノ。パスタソース3~4人前に対して1、2滴使う程度で非常に辛いので、水1Lに対して3滴ほどで充分。噴霧する際、噴霧のレベルと風向きおよび服装を間違えると、薬液を噴霧された害虫の気分を自分が満喫できます。(経験済)この忌避剤は明日の実戦に使用します。昆虫相手に大人げないと言われようとも、食べ物の恨みの恐ろしさを思い知らせてやる!。★NewニームアクトLG★