カテゴリ:娯楽
朝晩はめっきり涼しくなり、秋の訪れを感じる今日この頃だ。
まわりの連中も、クールビズからスーツへとスタイルを戻したりしている。 その中でオレだけは(夏の間にすっかりスーツがめんどくさくなり)、 とぼけて相変わらずの普段着のまま仕事をしているが。 さてそんな今の時期でも、毎晩花火が見られる所があるのをみんな 知っているだろうか。 それが北海道洞爺湖のロングラン花火大会である。 湖の上を船で移動しながら打ち上げるこの花火は約400発、時間にして 約20分と短時間ながら、10月31日まで毎日続けられるのだ。 実はオレにとってその花火を見るのは、今回で二回目である。 前回はホテルの高い階の窓から見下ろすように見ていたのだが、 今回はなんと1階の部屋での宿泊となり、そこから見る事となった。 事前に予約を入れていても、当日までは部屋の種類や階数については わからない事が多いが、それにしても1階ってのは初めてだ。 まぁ夜ともなれば辺りは真っ暗で、景色も何もないのだが とにかく洞爺湖を途中宿泊地に組み込んだのは、この花火が目当てなの だから、肝心のそれが見られないのではもうどうしようもない。 心配になってフロントに電話してみると、「大丈夫です。1階からでも ご覧になれますよ。もし見えないようでしたら、ご覧頂ける場所へご案内 いたします。」と明るい返事がかえってきた。 そして予定の午後8時45分。いざ始まってみると・・・・・。 おぉ~~~~っ!! なんと、まさに目の前ではないかっ!! 高い階の部屋で見るよりも、全然イイのである。 通常の打ち上げ式花火と湖上から噴水のように噴き出す花火のコントラストが、 とても美しい。これは他ではなかなか見られないものだろう。 しかし・・・・幸せというのは長くは続かないものだ。 打ち上げ船が移動していく為、15分過ぎあたりからかなり見えづらく なってしまうのだ。 ひたすら窓にへばりつき、最後はなんとか窓を開けようとまでしたが 当然それは叶わなかった。 湖畔沿いに歩きながら、花火を追いかけるようにして見ている人たちも いたりして、オレもそうすれば良かったかな、とも思った。 しかし夕食も終わった後で、外へ出るのがなんだか億劫になっていた。 それに、札幌→小樽→洞爺湖の移動距離が前回訪れた時と比べても、 やたらと長く感じて、少し疲れてしまっていたのである。 それにしても洞爺湖の花火、まるで美しく咲いて儚く散ってゆく花のように あっという間の夢だったなぁ・・・・・。 ![]() ![]() 花粉症対策【北海道洞爺湖】しそジュース お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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