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カテゴリ:にいに
にいにの通うくもんで、 「小学校入学準備セミナー」なるものがあったので参加してきました。 子連れOKとのこと、りっちゃんも一緒に。 他の参加者の方が都合で来れなくなってしまった様で ラッキーなことに私だけ 教育のプロの方にしっかりマンツーマンでお話を伺うことができました。
「ゆとり教育」が見直され、これからかなりいろんなことが修正されるとのこと。 今までニュースでなんとなく聞いていたものがいざ現実として目の前に出されると これは大変なことだっと驚くことばかり。 自分が子どもの頃は土曜日も授業があったんですよね~。 それがなくなって授業数が少なくなって、 そんでもってゆとり教育でさらに減って・・・。 そりゃひずみも出てくるわけですよ。 4月に字もまともに読めず、数も100までかぞえられなかった子供たちが 6月には引き算やってるっていう現実。 こりゃ、にいにはついていけるのかい 一抹の不安がよぎります・・・。 まぁくもんに行っているから少しは理解しているんであろうけれども、 講師の方の話では 入りはゆっくりでも加速をつけてぐんぐん進んでいくので 基礎が理解できていない子はかんたんについていけなくなると。 字が読めなくても大丈夫、ってのは建前で、 初めて学校に行って、担任の先生が黒板に自分の名前を書く。 これ、読めません そして日直さんの名前も これが現実ですと。 算数は数だから字が読めなくても・・・といっても、 教科書の大半は文章で説明されてるので、これまた読めなければ理解できず。。。 文章を読めるっていうのが応用力なんだと話されてました。 なるほどなるほど。
幼稚園時代の、楽しければいいよね~のびのびね~ っていうのとは違った「お勉強」の世界が始まるわけです。 ふぅ~。 「勉強したくないから小学校行きたくない」 とはちょっと前ににいにが言っていたセリフ。 くもんなりお教室なり、ちょっと早く行かせすぎちゃったかな・・・と 後悔した時期もあったのですが 「イヤだ」と思う側面には彼をとりまくいろんな状況があって。。。 くもんの宿題やったの?とママに急かされ、 結局やらずにパパにしかられ、 いつまでたっても同じような問題を繰り返して解くことに飽き、 いつの間にかにいにの中で「お勉強=つまんない」になってしまっていたようで。 宿題をなくして授業の中でこなすようにしてもらってから すこ~し状態は良くなってきたのですが。 講師の方もくもんの先生も口をそろえて 「よくできたね、ってたくさんほめてあげてくださいね」と。 そう、このほめるっていうのが足りなかったんだと思います。反省
ってな話を1時間ほど聞いている間、 りっちゃんは先生と一緒にくもんのお勉強 筆圧をつけるための「ずんずん」って教材を何十枚もやって花丸もらってました・・・。 「りっちゃんもにいにみたいにお勉強したいな~」 もうじきにいにと並んでしまいそうなりっちゃん。。。 「お兄ちゃんお姉ちゃんのいる女の子は最強だ」ってよく聞きますが、 まさに。。。 先生いわく、お手本のいる下の子はやっぱり伸びるのが早いんだそう。 しっかり見て聞いて真似して、でもって器用な女の子であればあるほどそのスピードは 早いんだそうで。 だから余計ににいにののんびりマイペースで不器用なのが際立ってしまうわけで。 かわいそうだけど仕方がない。 お手本のいない第一子は模索しながら必死なんですよ、と。 そうだった、自分だってそういう経験して大人になったんじゃないか。 パパもしかり。 すっかり忘れてしまって「あぁにいにはドンくさい・・・」と嘆く私たち。 ほんといけない親です 今日から心を入れ替え、 温かいまなざしで広い心でにいにを見守っていってやらなくては いろいろな意味で学ぶことが多く、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。 りっちゃんもマンツーマンでお勉強できて超満足 「りっちゃんもにいにと一緒にくもん行きたい」 ・・・ それはパパに相談してからね~ うちに帰ってから先生に頂いた「宿題」をにいにに見てもらうりっちゃん。 教えるにいにもまんざらでない様子。 こうやって2人で伸びていくのがいいんでしょうかね~。悩むところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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