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2009年10月28日
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今日は月に一回の絵本講座
「絵本を読んであげましょう」(これまたNHKカルチャー)でした。
前の半年間は絵本で子育てセンターの森ゆり子先生が読まれるのを聴いてると
ぽつぽつとした言葉の一つ一つが染みてきて
われ知らず涙。。。ぽろりどころか号泣泣き笑い
なんてことがよくありました^_^;

絵本という私には新鮮な、そして深い世界。
やっと少し大人になりました(遅っ)

子供に語りかけることが大切なのは言葉で子供は育つから
どうせ分からない、きいてないと思わずにウィンク
(私の子供は星いませんが)

ある実験で、健康な幼い子供を集めて至れり尽くせりと
世話をする。ただし決して話しかけないという実験。
子供たちは誰も大人になるまで生きられなかったという…
ヒットラーがしたとか詳しいことは分かりませんが
考えさせられる話ですねショック

絵本も食と同じで吟味しなければならないというお話でした。

なかには吟味し過ぎて「死」が含まれたものは避けたり
昔からあるお話でも、死の結末を変更したものを
選ぶ方もあるそうですが、はたしてそれは本当に
子供にとって良いことだろうかと。

例としてあげられたのは

おおかみと七ひきのこやぎ


七匹の子ヤギがお留守番。
怖い狼が襲いにくるかもと、お母さんは
気をつけるポイントを話して行くのですが
うっかりドアを開けて6匹が食べられてしまう。

隠れてて難を逃れた一匹と、帰ってきたお母さんとで
狼のところへ。眠ってる狼のお腹をハサミで切ってはさみ
丸呑みされていた子ヤギを救出。
かわりに狼のお腹には石ころを詰めて縫い合わせ( ..)/

喉の渇きで目覚めて水辺へ行った狼は
詰められた石の重みで転落びっくり

狼死んだ、ばんざーいスマイルと大喜びの子ヤギたち。ってお話。

残酷だと批判されるのは
狼が石を詰められて、水辺で溺れ死ぬと
子ヤギたちが喜ぶ場面だといいます。殺して喜ぶのかと。

で、狼が死なないバージョンの絵本もあるのですが(そちらは狼の顔が可愛い)
実際に読んでもらった子供は子ヤギの気持ちになっているので
狼が死なないというのはどうも落ち着かない…
また来たらどうしようって不安に思うのだそうです。

狼が死んでバンザーイということで、安堵出来る。

それに悪いことは悪い、許されないことだとしっかり伝えるのも
大事なことなので、狼が死なないとそこもぼやけると。

なるほど~びっくり 
結末が変わった絵本がいくつかあるけど(かちかち山とか、さるかに合戦とか)
そういう見方もあるんですね(゜゜)

両方の言い分が分かって、納得したのでしたスマイル


帰り途、今日の駅の植込みチェックは「つわぶき」きらきら

これもツボミが上がってきましたよぽっ
仁川。


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最終更新日  2009年10月29日 10時05分13秒
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