2008/04/10(木)18:07
4/9 フィンランド人は空気を読めるのか?
フィンランド人って、日本のサイトでよく見かける言葉KYなのかどうかわからないところがある。
空気を読んでるんだけど、何もしないというのが正しいのか。
職場では、朝に誰かがコーヒーと熱湯の入ったポットを食堂に取りに行く。コーヒーは昼過ぎの1時ぐらいにもう一度とりにいくので、昼からの休憩時間にも新鮮な(?)ものを飲めるのだが、熱湯の方は生ぬるくなっていて、紅茶がかなりまずい。
それで先々週にわれらがボスに交渉して、会社の販促品の余りである湯沸しポットを使えるようにしてもらった。食堂には、熱湯はもういらないからと言っておいた。
午前中の休憩時間に、ティーバッグが待ったくないのに気がついた。よくわからないハーブティーのそれはあるが、普通の紅茶がまったくないのである。
毎週月曜日の朝、食堂のおばちゃんが社内を巡回して、要所要所にある冷蔵庫の牛乳だとか砂糖といったものを補給している。うちの部署には、紅茶を補給してないらしい。
お昼過ぎにコーヒーを取りに行ったときに、紅茶がまったくないんだけどと言ってみた。
「あら、お湯はもういらないというから、紅茶を誰も飲まないという意味だと思ってたわ」
いや、そういうことではないのだけどと思ったのだが、母国語じゃないのでとっさにうまい言い方が見つからない。
「で、いくついるの?」
それなりに、と答えると、60個入りのティーバッグの箱をくれた。なんだか軽い。
コーヒーと一緒に持って帰って、ティーバッグの箱を開けてみると、20個も入っていなかった…。
食堂のおばちゃんのお返事を同僚に言うと、
「えええ!!! 砂糖も他のものも、湯沸しポットの横にあるのに!!! 気づかないのかなあ!!!」
来週の月曜日は、紅茶を補給してくれるかしらん。