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絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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mihri

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2006年09月19日
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カテゴリ:意味なしバカ話
実は半公務員(?)になることになった。
それで必要な書類を揃えているのだが、そのひとつに血液型証明カードというのがあって、これは病院でも献血でも行ってくればいい。
近くの保健所へ行き、4.75YTLを払って調べてもらった。
・・・・調べてもらわなくても知ってはいるんだけど、O型+であった。

採血は指先に針を刺して、タイルみたいのに血をしぼりとるのだけど、そのときに私の次に順番待ちをしているカパルの女性が(スカーフを被った女性という意味)、一緒に来ていたアドナンに
「彼女はあなたのお母さん?」と聞く。
アドナンが
「違うよ、お姉さん」と答えると、女性は不思議な顔をして
「でも全然似てないみたい・・・」と。

そう思っているなら最初から「お母さん?」って聞くなよ、って突っ込もうと思いつつ、笑いがとまらなくなってしまった。

その足で有能な税理士イルハミの事務所へ向かった。
事務所には6,7人が働いていて、イルハミはボスである。
体格もよく、頭が切れるのを顔と身体であらわしているような人だけど、なんとかとは紙一重という言葉も当てはまる人で、どこかとんでいるところがある。

事務所に入るとイルハミは、なぜかパンツとランニング姿で事務所のベランダを水とブラシで洗っていた。
服はボス室に散らばっている。
「やあ」と手を差し出したときもパンツとランニング姿。
「トルコでボス自らがベランダ洗っているなんて初めてみたよ」とアドナン。

トルコって金持ちは金持ちです、って振舞う傾向があるし、偉い人は偉い人です、って振舞うから、イルハミみたいのは稀である。家でならまだしも、自分の事務所だからね。
それで働いている人たちからは怖がられているし、威厳も保てているっていうのだから、やはり頭のネジがぬけているとしかいいようがない。
いつもの威厳のある姿と、パンツ姿とのギャップに、ここでも笑わせてもらった・・・・。

疲れている頭と身体で笑うだけなんだけど・・・・。
世の中平和である。





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Last updated  2006年09月20日 01時19分34秒
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