絨毯屋へようこそ 　トルコの絨毯屋のお仕事記

あの日から６日が経った。
どこまで復活しているかというと・・・・・・。

クルマのキーの交換がだいたい済んだ。
キーの交換といってもドア全部だから一日作業である。
朝、預けて夕方とりにいった。
あとはリモコンキーの番号読み込ませがある。
費用は保険会社が500YTL（約47600円）もってくれたので、自腹分は80YTL（7600円）。

ついでにすっかり忘れていたエンジンオイルとフィルターの交換を含めて、点検をしてもらった。セットで166YTL（15800円）。

それから銀行へ行った。
トルコの銀行はクレジットカードはなく、銀行カードのみなので、停止したのを再開してもらうだけである。
銀行によって処理方法は異なる。

V銀行は市のお給料の都合であけたもので、わずかなばかりの講師の給料が入っているだけであったが、いかんせん、パスワードを一緒に入れてあったもので、一番先に止めた。
被害はなく、口座を新しくし、カードの発行を待つ。
問題は身分を証明するパスポートがないということなのであるが、会社の書類作りなどの必要で公証役場の任印付きのトルコ語訳コピーが税理士のところに予備を保管してあったおかげで、問題なく済んだ。

メインバンクのG銀行は、顔見知りなので、すぐにやってくれた。
ただこちらはインターネットバンクも停止しているので、そちらを解除するためにまた別の日にこなければならない。
ここもカードの発行を待つのみ。カードの受け取りの際に、宅配会社と身分証明書の不備でもめなきゃいいけど・・・・って感じ。

これでトルコの銀行にあるお金は全ておろせるようになった。
ちょっと安心・・・・。

日本の銀行の手続きは身分証明書がいっさいないので、パスポート待ち。もしくは帰国してからにしようかと・・・・。

クルマの登録証の再発行の手続きが一番面倒で、書類がやっとそろった。会社名義のクルマだからっていうのもあるけど、なんでこれが必要なんだって思うような書類までそろえなきゃいけない。そして公証役場で委任状を書くのだけど、それにも実はパスポートが必要である。

少しずつだけど復活している。
完全復活まではまだ時間がかかるけど、なんとか生きている。