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カテゴリ:社長の独り言
ジェンギズの結婚式と披露宴。
午後に女性陣で美容室に行き、18:30ごろ花嫁を一旦、実家へ連れていき、そこから仕切り直し。 お父さんに手を引かれて家を出る花嫁をリボンなどで飾った「花嫁のクルマ」に乗せ、家族や友人一同で連ねたクルマの一団がクラクションを鳴らしながら披露宴会場へ向かう。 家を出るときに、たまたま家の前を工事していた市の職員たちにとうせんぼされ、お金渡してクルマを通してもらう。これも結婚の習慣のひとつ。 子供たちがクルマの前を遮ってお金をもらうこともある。 19:00開場。 19:30には現アンタルヤ市ムラトパシャ区長(翌日アンタルヤに首相が来るため市長の予定が合わなく代わりに区長が来た)が婚姻の役人として立会い、無事婚姻が成立。 ![]() ![]() この区長さん、弊社のミフリカフェのオープニングでもテープカットをしてくれたが、そのときもお寿司の解説をおもしろおかしくしてくれたように、婚姻でも「花嫁の声が小さくてちかいの言葉が聞こえないよ」と何度も何度も答えさせて、最後には花嫁にマイクに向かって絶叫させて拍手喝采。 本人たちのサインと証人2人のサインで婚姻成立、婚姻手帳と記念品が手渡された。 それから夫婦のダンス、身内や招待客も参加してのダンス、ダンス、ダンス。 私も花婿と踊らせてもらった。 ![]() ウェディングケーキ。 ナイフを渡してもらうためにケーキにチップとしてお金をのせていく。 段ごとに10TL出したが(約3600円)OKをもらえず、さらに重ねて出していく。 たぶん5000円以上のチップになったと思う。 最後にはナイフを受け取り、ケーキ入刀。 ![]() そして祝儀タイム。 トルコの結婚のお祝いは腕輪か共和国コインなどの金か現金をぶら下げる。 そのために列ができる。 ![]() その後はひたすらダンス、ダンス、ダンス。 途中、バイオリン(下向きに置いて胸の前で弦を鳴らす)が登場し、男性のみが参加する黒海ダンス。子供たちも見よう見まねで踊る。 ![]() 招待客がじょじょに帰り、23時に最後のダンスがあり閉場。 そこからクルマに分乗し、またもや列をなして、町をクラクションを鳴らしながら走り、最後に新居へ。 新居へついてから深夜24時に今度はイスラム式の婚姻式。 イスラムのホジャが呼ばれ、基本的には証人2人の立会いのもと、誓いの言葉と婚姻に関する説教がある。 たとえば離婚するときは女性側が誰も頼ることなく最低4か月半暮らせるお金を渡さなければならないこと・・・・など。 婚姻のときに離婚の話か・・・とも思うが、婚姻もひとつの契約と考えれば当然のことなのかもしれない。 最後に「甘い結婚生活でありますように」とレモンジュースとバクラワなど甘いものを口にする。なぜそうなのかは実は誰も知らなかったので勝手な想像であるが。 さてこれで終わりかと思ったら、花嫁と花婿の友人たち一同でディスコへ。ミフリ社長はこの間のディスコでこりたので家に帰る。すでに深夜1時。 その後、聞いた話ではディスコのあとはみんなで新居へおしかけ、花嫁にお茶を入れさせたり、おしゃべりしたり。 新婚夫婦が解放されたのは翌朝7時だったそうである。 ところでこんなイーネオヤスカーフの使い方はどうでしょう・・・・。 ちょっと見づらいけどネクタイと同じ色のシルク布のイーネオヤスカーフをポケットチーフにしてみました。ちゃんとお花もついています。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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