ブックトーク研究会
『ブックトーク』という言葉をご存知ですか?あるテーマに沿って何冊かの本を選び、紹介していきます。行われる場所は、図書館であったり、おはなし会であったり、教室で子供同士で行うこともあれば、気の利いた書店の店頭であったり・・・「今はやりのミステリーはこの本で、内容は云々で、同じような内容としてはこれもおもしろいと思うし、私はこの作家のこれも好きなんだ~~~」なーんて友達に紹介したとすれば、これもブックトークの一つと言えるかもしれません。最近ではTVで芸能人が自分の好きな本を紹介するコーナーもありますね。中でも「学校おはなし会」は、同じ年齢の子、同じ時間を共有する子どもたちが集まっているので、ブックトークをするには適した場所なのです。私達のおはなし会でも、なるべくブックトークを入れたいと思うのですが、勉強する場所があまりなく、暗中模索の状態です。今日は市の文庫連絡会で、ブックトークの経験を長く積んでこられた4人の方達にお願いして、模擬ブックトークをしていただきました。本の選び方も、話の進め方も、四人四様(?)でそれぞれの方の人間性も垣間見えて、とてもおもしろかったです。今日の模擬プログラムはそのうちアップします。この皆さんも、どこかで特別な勉強をしたというよりは、他の方のブックトークをいろいろ聞いたり自分なりの勉強を積み重ねてきた・・・ということでしたが。学校司書や、本や図書館に携わるお仕事をしていらっしゃる方、長~く文庫活動をされている方・・・なので、さすがに引き出しの多さも深さもちがうなぁ、という実感でした。ますます、おはなし会にはまり込んでいくモコ*モコの一日なのでした。