昨年5月のバラ
オールドローズのマダムピエールオジェ(上方)「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」の枝変わり種で、白にピンク色のぼかしが弁端からうっすらと入り透け感のある柔らかな美しい色彩は、とても魅力的です。春以降も返り咲き、枝は昨年は凄い勢いでビュンビュン伸びました。ルイーズオジェ(下方)マダムピエールオジェと同じブルボンローズで、性質も似ています。一番花が大量に咲いた後は少し返り咲きします。左のクリーム色はイングリッシュローズのクラウンプリンセスマルガリータ一昨年は大量に咲きましたが、昨年はあまり良い枝が伸びず花数も少なめでした。昨日この樹を剪定をしていて、太いのに威勢の悪いシュートを揺すったら根元からポキリと折れ中に白い大きな幼虫が入っていました。テッポウ虫と嫌われるカミキリムシの幼虫です。残りの太いシュートも根元を掘り返したら穴が空いていました。2009年に購入し大きく育っていたのに残念ですが、どうやらご臨終でしょう。昨年はカミキリムシには5~6本遣られてしまいました。黒星病とかアブラムシでダメージを受けても枯らすことはないですが、カミキリに狙われたらお終いです。あとコガネムシの幼虫が土の中に大量に発生して根を食い荒らし枯らされることもあります。こちらは親樹の枝を挿し木して増やした、ティージングジョージア、ソニアリキエル、ブラザーカドフィールなどです。