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テーマ:猫のいる生活(138603)
カテゴリ:動物大好き♪
私が地域猫活動を始めて最初に預かった猫でした。 3年半前、リクちゃんはキャリーバッグに入れられたまま、 河川敷に捨てられていました。 地域の餌やりさんがキャリーから出してあげて お世話をしてくれていて、その餌やりさんにしか心を開いていませんでした。 河川敷で静かに暮らしていたリクちゃんなのに 近所のおじさんにゴルフクラブで追いまわされていました。 飼い猫であったであろうリクちゃんがある日突然置き去りにされ ゴルフクラブで追いまわされて、どんなに・・・ どんなに怖かったでしょう。 私の家に来てからも私にしか寄って来なかったし、 実家に行ってからも父と母と私以外が来ると 一目散に慌てて押入れに逃げ込んで出てこない押入れ猫さんでした。 でも、一年前くらいから、誰が来ても甘えて寄って行って 隠れなくなって、堂々とした立派な家猫さんになってました。 リクちゃんについての過去の日記、 いくつかリンクしてみました。 お時間のある方は読んでくださいね。 2006/10/14 新入り猫さんです 2006/10/14 新入り猫さん2 2006/10/16 天使(*^ー^*) 2006/10/20 ドアの向こう 2006/11/1 飛びかかる!そして逃走! 2007/2/23 リクちゃんとケーキ 2008/3/19 改めて思う。生きようとする力 1/18日、今週の月曜日の15時頃父から電話がありました。 「リクの様子がおかしい。後ろ足を引きずっている」と。 その日の夕方、リクちゃんを迎えに行って病院へ連れて行きました。 運転しながら何故か涙が止まりませんでした。 検査の結果は心筋症でした。 ■心猫の筋症 一見元気だった猫さんに、突然起こる怖い心臓疾患があります。 それが猫の心筋症です。 この病気は、ほかの病気のように徐々に弱ってくるのでなく、 昨日まで元気だった猫がいきなり元気がなくなったり、 呼吸が苦しくなったり、あるいは足がたたなくなったりなどの症状でつれてこられ、 かなり重篤な状態で命の危険にさらされていることも少なくありません。 今のところ、予防的な方法の決定打もなく、ほんとに困った病気の一つであります。 2010/1/21 午前2:30 リクちゃん 虹の橋へ 入院などせずに、住み慣れた自宅で大好きな父と母に看取られました。 亡骸の写真は撮っていません。 31年前、いつも一緒だった犬のアイが天国へ逝った時 どれだけ長い間泣いて過ごしたでしょうか。 虹の橋があることを、虹の橋で私を待ってくれていることを その時私はまだ知りませんでしたから。 2005/11/8 アイについての日記 → 腕に抱かれて 今は、魂が抜けたら、その魂は借りていた体を脱ぎ捨て 虹の橋へ行く事を知りました。 そして、その虹の橋は、私の中にあります。 勝手にそう思っています。 どうぞ、リクちゃんに、皆さんから心の花束を贈ってあげてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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