0827かっとび伊吹かっとび伊吹完踏記応援ありがとうありがとうございました。 今回は画像もないし、あまり走りには関係ない内容かもしれませんが、思い出に完踏記を書いてみました。 5時30分起床。寝床でストレッチをして、食料などザックに詰め込み出発の準備。 6時10分出発。昨年は出発が早すぎたので、今回は受付開始時刻の7時40分を目指す。 早朝なので名神高速は空いているが、妙に追い越し車線に遅い車が多い。 途中多賀SAで、安いガソリンを給油。 米原IC から国道21号線に降り、分かりやすい道標に従って、会場の薬草の里文化センターを目指す。 行く手には、大きな大きな伊吹山がそびえ立つ。山頂までよ~く見える。あの山頂まで駆け登るぞ!と気持ちが高ぶるのが分かる。 予定通り、7時40分ちょい過ぎに到着。昨年と同じ、会場脇の一番近い駐車場1に止めることができた。この時点で、残り15台程度。その後は駐車場2~5に駐車することになる。 まずは、受付。まだ早いので空いていて、すんなり完了。抽選券に名前と住所を記入して投かん。 一旦車に戻り、必要な荷物を持って荷物預所すぱーく伊吹の建物に入る。建物といっても土間の吹き抜け。一部シートも敷かれている。また、壁際は座れるようになっている。入ったことがないが、男女の更衣室はアカデミー棟にあるし、開会式会場は芝生なので、思も思いの場所で準備ができる。混んで場所取りといった感じはまったく無い。また、ウオーミングアップのグランドもあり、環境はなかなかいい。 駐車場のすぐ横ということで、便利な荷物預所すぱーく伊吹で準備にかかる。 朝食はバナナ1本、パン1個、大福1個,おにぎり1個。いつもよりは少なく済ます。 下山時に3合目で受取る荷物を準備。昨年は3合目でお風呂に入ろうと、着替えなどを用意したが、結局入らず、その荷物を背負って最後のジョグをした経験から、今年はLSDバッグに、おにぎり1個、ベビーチーズ2個、筋肉痛が起きているかもしれないのでスプレーを入れて、配付されている荷札を付けて預けた。 福知山マラソンのウエストポーチには、携帯、アミノバイタルプロ1袋,パワージェル1個、それに500円玉1枚を入れて走る。 靴はレオナディバイドとゲルフジを積んできた。昨年はレオナディバイドかランシューズか悩んだが、レオナディバイドで正解だった。今年は北丹沢で使用したランシューズに近いゲルフジが加わった。天候も良く、コースが濡れていないようなので、迷うことなくゲルフジで山頂を目指すことにした。 上は、ナイキの半袖で決まり。問題は下である。 腿筋をサポートするスパッツ+短パン(ランパンではなくて)、速乾性パンツ+短パン、速乾性パンツ+スパッツ、直ランパンの4つの選択。これは何日も前から悩んでいた。お股に風を感じたい性分なので、直ランパンが好きなのだが、腿のサポートを考えるとスパッツがベターかな。 スパッツを利用する時に、前が気になるし、ポケットも有った方がいいので、短パンとの組合せが必要となるが、身軽にするには、速乾性のパンツとスパッツの組合せも捨てがたい。 前夜、ランパンはお留守番で、荷物にはスパッツ、短パン、速乾性パンツを詰込んだ。でも、朝目覚めた時、ランパンで走る気持ち良さが忘れられず、ランパンを詰込むつもりにしていたが、忘れた。 結局、会場ではスパッツ+短パンを身に付けた。両膝に圧迫サポートをつけると、黒ずくめになってしまう。ちょっと暑苦しいが、これも腿と膝のため、と思いストレッチに取りかかる。 エネルギー消費を考えて、アップはいっさい無し。朝食後は、水分補給にアミノバリューを繰返し飲み、いざトイレに。これが並んだ並んだ。スタート20分前にようやく用事が済み、荷物のところに戻り、また迷いが顔を出した。集合まであと5分。参加者が移動し始めていて、荷物預所もガラ~ンとしてきている。どうしても我慢できず、短パンとスパッツ脱いで、速乾性パンツと短パンの組合せに変更。股に風が通り、腿も開放された感じで気持ちが落ち着いた。 アミノバイタルプロ1袋とアミノバイタルゲル1つをお腹に入れて、スタート場所に向う。既に多くのランナーが集まっている。 と、後ろから声を掛けられた。ブログでの走友 かねやんさん登場!お初にお目にかかります。お会いできてよかったです(^.^) 回りをキョロキョロとして、megu さん発見。今年も会えてよかった! スタート前に和太鼓の演奏が披露され、そして、その場で指名されたランナーの音頭で「エイ、エイ、オー」の気合いを入れた。ちょっと元気がなかったようなので、スタッフの音頭でさらに3連発。そして、恒例の「かっとべ、かっとべ、かっとべ」の掛け声で士気が揚がる。ちょっと早すぎたのか、スタートまでに「かっとべ、かっとべ」が繰返される。なかなかいい雰囲気。 9時40分 スタート。 久しぶりのランなので、最初の緩い下りを抑え気味に入る。右折して暫く平坦な道を登山口を目指す。緩い登りにかかり、階段を上がると最初の給水所。ここではコップを取り損ねて通過。さらに登りがきつくなりゴンドラ乗場の横を通過して、舗装された林道に入る。ここから1合目まで、クネクネと曲がりくねった舗装道を登り続ける。歩きたい誘惑に負けないように黙々と足を出す。 舗装道が砂利混じりの斜面に変わると1合目の小屋が目の前に見える。急勾配を20m程登ると給水所が待っている。ここで、水と塩をいただく。ここから、日陰のないゲレンデの直登りが始まる。ゲルフジでもしっかり地面を捉え、滑ることなく前に進める。見上げればアリの行列が続いているし、振返っても同じ光景が目に入る。2合目の手前で、初参加の2人のランナーさんがゲレンデに書かれた「4」という数字を見て、「4合目かな」と話し合っている。すると熟年ランナーさんが、「まだ、2合目の手前だよ」と一言。 2合目の給水所でも給水と塩。休まず、3合目を目指す。 3合目が近づくと平坦な箇所にでる。すると、皆走り出す。 ヘロヘロになりながらも、付いてく。ここで、カメラマンを発見したが、既に遅し。今年から All Sports で写真が掲載されるようだ。多分下向いているのだろうな。 3合目に立寄るため、左折して登りつめる。ここで、20分後にスタートした3合目がゴールのチャレンジの部のトップランナーにかわされた。昨年は逃げ切れたのに(^-^;;; 3合目でも給水と塩。そして残った水を頭から掛けた。すると、スタッフの人が、手に持ったコップを背中にかけてくれた。冷たくて気持ちがいい。 さあ、少しだけ平坦がある区間。4合目目指してランが続く。 この辺りから、一般登山者も多くなり、声援を掛けてくれる。リフト降り場に向って登って行くが、途中で歩きに変わる。 リフト降り場を過ぎると4合目。スタッフの人が声援を送ってくれる。5合目に向けて早歩きに足を進める。 給水は8合目までないので、5合目でしっかり給水し、塩もいただく。5合目を過ぎると、目の前にでっかい伊吹がそそり立ち、山頂を目指しているアリの行列がはっきり分かる。山頂はガスが掛かり始めている。昨年の画像から、この辺りは走れそうな感じもしたが、実際は走れなかった。パワージェルを給食。8合目まで給水できないのに、ちょっと失敗。5合目の手前で給食すればよかった。 6合目を過ぎると岩混じりの登山道となり、足場を注意しながら、頂上を目指す。コース幅も狭くなり、マナーを守っての登山となる。暫くすると、上の方からスタッフの声が聞こえてくる。あれ、8合目かな、と嬉しくなったが、7合目だった。気を取り直して、最後の給水所、8合目を目指す。8合目の給水所は、ガスの中。気温も下がってきているので、軽く給水して、山頂までの10分くらいを頑張る。昨年は足がかなり攣って痛い登りであったが、今回はまだ大丈夫そう。山頂が近づくと人の声も大きくなる。最後の平坦な登山道を小走りに写真撮影を意識しながらゴールに飛び込む。が、カメラはあるが、ガスのため、撮影は行われていなかった。 ゴール後、ゼッケンをチェックされ、スポーツドリンクをいただき、大きく深呼吸。 ヽ(^O^)ノヽ(^O^)ノヽ(^O^)ノ 山頂には一般登山者や、ドライブウェー利用者、それにランナーで賑わっていたが、ガスで景色が見えない。また、汗をかいた体は寒風を受けて、一気に冷える。ソフトクリームも来年に持ち越し。しばらく、ゴールの様子を見守ってから下山しよと辺りを見回すと、megu さんを発見。そして、かねやんさんとも会えることができた。 体が冷えてきたので、下山開始。登りのランナー、登山者の邪魔にならないように、ゆっくりと下山。高度が下がり、ガスから抜けると、一気に日差しが強くなる。心地よい風を受けながら、3合目へと高度を下げて行く。3合目で荷物を受取り、草原に腰を降ろして伊吹を見ながら、チーズとおにぎりを食べる。かねやんさん、megu さんも下山されてきた。 ゴンドラが混まないうちに、無料のゴンドラで登山口まで一気に高度を下げる。なんてラクチンなことだろう。登山口から薬草の里まではバスが出ているが、昨年同様、ジョグで帰ることにした。途中2台のバスに抜かれるが、10分ちょっとのジョグで到着。 着替えを持って、トイレ横の水道に向う。この水道にはホースがついているので、全身水浴びできる。 ラッキーにも空いているので、早速水浴び。超気持ちいい~~。 着替えてから、バナナ1本、アミノバイタルプロ1袋をお腹に入れて、表彰式会場に向う。 表彰式会場の横にもホース付きの水道があった。 芝生の上にくつろいでいるランナーさんたちの前のステージで、表彰式が始まっていた。 車でなければ、ビールを飲みたいところだが、ぐっと我慢して、みやげに山盛りのプチトマト買って家路につく。 参加人数もほどほどで、私のレベルでは先を争ってスタート という雰囲気もなく、楽しく自己に挑戦できる。 晴れれば暑くなるが、途中は心地よい風を受けながら、高山植物や絶景を楽しむことができる。 夏場のトレーニングとしても魅力的な大会である。 多分、来年も出たい大会のひとつになることだろう。 |