0828立山登山マラニック何年前だろう~。文明の利器を駆使して、室堂へ行ったことがある。 あれから、月日は流れて......... 2010年6月 元旦に掲げてた 立山登山マラニック への参戦 のための第一関門 それはエントリーのための作文 バキッ!!☆/(x_x) 締切の2日前に完成し、急いでポストへ。 7月 ドキドキして待つこと○○日 案内が届く\(^^@)/ そして、いよいよ週末は立山への挑戦となる。 8月27日(金) 夕方職場から出発。途中、夕食と明日の朝食を買い出す。 時間短縮のため、夕食は車中で済ませる。 21時前に富山駅前の地鉄ホテルに到着。 チェックインして部屋に荷物を置き、先にゼッケンを引き換えてもらっているホラポス隊ryuji監督の部屋に参上。 部屋では、監督さんとじじさんの2人がお待ち。でも、かなり出来上がっている様子です。呂律が怪しい~。 青ちゃんと末まっちゃんは既に退散。 nomu3ご夫妻は、ウォークの部なので、立山駅近くに宿泊しているとのこと。 ビールをいただきながら、明日の戦略をご教授してもらう。 監督さんからゼッケンを受け取り、部屋に戻る。 さあ、準備。 称名滝エイドと室堂エイドに預ける荷物の整理。 一応、家で仕分けしておいたので、確認程度。 スタート 靴:GT-2130 NewYork ウェア:半袖Tシャツ(襟無し、薄手:長野マラソン参加賞)、短パン、 5本指ソックス(3足990円安物)、福知山の帽子、リストバンド、 サングラス(度付き) ザック:Stimulus、ペットボトル500mL1本(LOGOSドリンキングシステム)、 あめ玉、大福1、PowerGel2、デジカメ、iPhone、ペース表、薬 etc. ガーミン405 ハセツネ、北丹沢のようなトレイルの大会ではなく、またエイドも充実している ようなので、ザックを背負いたくなかった。が、自己給水は必要との情報。 ペットボトルを腰にぶら下げて走るのが苦手(前日、DEPOに物色しにいったが、 購入断念)。 ハイドレーションバックは残量確認と補給が面倒。 ペットボトルにチューブを直接突っ込めるタイプの給水システム(LOGOSドリンキングシステム)に。 これの利点は、今回はペットボトル1本だけだが、複数ペットボトルを用意すると、 いろいろな味が楽しめる。05年、06年のハセツネはこれで参戦。 称名滝エイド 靴:トラブコ(トレイル用) ウェア:襟付きハーフジップ半袖、半パン、手袋(トレイル用)、ボディテック下着(上下) 雨具:ウルトラライトジャケット バッテリ関係:エネロープ、ガーミン405用コード 補給食:PowerGel2 ガーミン405は7時間程度は十分もつので、称名滝エイドで充電予定。 関門は6時間半だしd(^-^)ネ! iPhoneもエネロープで充電できるが、写真はデジカメで、予備にiPhoneの体制なので、 iPhone充電コードはお泊まり用荷物へ (実際は、室堂エイドでは、2つの荷物を一緒に受け取れるので、分ける必要はなかったです) 八郎坂、一ノ越から雄山山頂までの足場を考えてトラブコ(トレイル用)に履き替える予定(履き替えなかったです) 室堂エイド 雨具:ストームクルーザージャケット お泊まり用 短パン、長パン、タオル(大、小)歯ブラシ、財布、靴下、Tシャツ(半袖、長袖)、 ネックウォーマ、ウインドブレーカー(厚手)、手袋 iPhone用充電コード、デジカメ用充電コード 準備完了! もう23時を過ぎている(>_<) ベッドサイドの目覚まし時計、携帯のアラームを2:00セットして、23:30就寝。 8月28日(土) 遠いところで音がしている。繰り返し、繰り返し、同じ音が.....。 危なかった(^^ゞ 幸い、目覚まし時計が5分進んでいたので、1:55起床! さて、風呂でも入るか。と、出張の時のように朝風呂の用意。 ふと我に返り、そんな時間がないことに気づく。 シャワーにしようと、少しお湯の入った浴槽に足を入れると、これが飛び上がるほど熱い! 水を入れて冷まそうとしたが、時間がない。 仕方ないので、浴槽の縁に立ってシャワー完了(笑) サーッと着替えて、朝ご飯になぜか、ざる蕎麦とお決まりのグレープフルーツジュース、ヨーグルト。 荷物を担いでフロントに移動して車のキーなど預けて、チェックアウト。 そして、ホラポス隊と合流。 2:30 スタート地点の浜黒崎キャンプ場まで運んでくれるバスに乗車。 (もっとゆっくりできたな~) 3:00 出発 元気なランナーさんが多いこと。バスの中は、ウルトラ談義で盛り上がっていた。 3:30 浜黒崎キャンプ場到着 いよいよって感じ。 マラニック 男性203名、女性26名 (ウォークの部は立山駅からスタート。男性30名、女性38名) TDBブログの走友、はなさん が、お連れの応援に来ているとのこと。 う~~ん、顔も分からないし、ゼッケン付けてウロウロするだけ(笑) シンプルなスタートゲート 日付だけが毎年新しくなるのでしょね。 向こう側が海岸です。 (ちなみに、ガッツポーズは、私ではありません(笑)) 恒例?の海水に手を付けてからスタート。(海水が引いてしまっていますが(^^ゞ) まさに海抜0mからの挑戦です。 靴とガーミン405が波で濡れないようにしないとね。 スタートを待つランナーさん達 諸注意を聞いてから、 「雄山山頂まで行くぞ~~~」と掛け声をかけ、拳を高々とふるい挙げます。 これでスタート前の儀式は終了 いよいよ、 海抜0mから、まだ見えぬ立山雄山山頂3003mまで、 11時間以内で一気に駆け上がる超ロマンティックな大会 のスタートです。 4:00 松明に火をともした主催者松原さんを先頭に、ゆっくりとスタートです。 「松明を抜いては駄目です!」という諸注意もありました(笑) 暗がりなので、ライトで足下を照らしながらのラン。 私はライトを携行していないうえ、サングラスなので、優しい青ちゃんが足下を照らしてくれています。 ありがとうさん! 海岸線を少し走ると常願寺川の河口にでます。 そして、右折して、川の右岸を上流に遡っていきます。 見えない立山を目指して! 足下は、砂利やアスファルトや土や、いろいろな状況。 だいぶ、目も慣れてきたので、青ちゃんには先にいってもらう。 ありがとうさん! もう会えないかもな~。 それにしても、朝から蒸し暑い。 最初の 大日橋エイド 約11km(パンフ:約10km) 5:08 (1:08) 給水 滞在 0 空が赤く輝いてきた。 朝焼けに浮かぶ立山の雄姿が。 雄山はどれかな? 5:09 拡大 朝日が昇る! 真ん中のごつごつした山影は劒岳? とすると、雄山は右の2つピークあるうちの右側かな? 行くぞ、雄山へ! 5:43 拡大 要所、要所にスタッフの方がいらして、声援を掛けてくれる。 「おはようございます!頑張って!」 「ありがとうございます!」 温かい言葉が飛び交う。 河川敷のコースは平坦ではなく、河原に下りたり、土手に登ったりと、アップダウンが繰り返される。 幾度となく常願寺川を渡り、右岸を走ったり、左岸を走ったりする。 雷鳥大橋を渡り、右折して左岸を2km半程走ると、2番目のエイドに到着する。 立山方面に向かう橋を渡らずに、沿道の声援の中を直進すると鳥居の下にエイドがある。 岩峅寺エイド 約20km(パンフ:約19km) 6:00(0:52) トイレ 給水 食べ物いろいろあったが、手が出ず(^^ゞ 滞在 1.30 橋まで戻り、左折して橋を渡る。 そして渡り終えたところで左折すると、 坂~~~~~! やってきました、UpとDown。 この登りはジャブ程度で、直ぐに下りへ、そして平坦(のような登り)へ。 のどかな(単調?)風景のロードを走る。 ちょっとした下り 6:27 街っぽいところを進むと、3番目のエイドに到着 かすみ橋詰エイド 約31km(パンフ30km) 7:11(1:11) 何したか?覚えていません(m_m) 滞在 0 逆方向に行く感じで左折。コース間違っているのかと錯覚。 でもランナーさんは皆黙々と走っているので、付いて行く(笑) ちょっと登ってT字路交差点に出て、それを右折してさらに登りが続く。 方向的に納得できて、一安心。 じわじわとした登りを黙々と。 約33km 芦峅寺、立山博物館前辺りの施設エイドでコーラを頂く。 そこで、 青ちゃんと再会\(^^@)/\(^^@)/ 「追いつかれちゃった」って、青ちゃんが(-。-) ボソッ 先にエイドを離れて、逃げろや逃げろ(笑) 少し登って、下って右折すると、でっかい立山大橋。 撮影アングルを気にしていると、青ちゃんが、ス~~~~っと。 立山大橋(約34.5km) まだ、距離は30km、高度2600m(登り)ちょい、残っている。 楽しみは、これからだ(嘘) 7:39 立山大橋から立山雄山方面を望む (見えませんでした(^^ゞ) 拡大 立山大橋を渡りきると、かなり傾斜のきつい登りが始まる。 青ちゃんに追いつき、2人で仲良く 歩く(笑) ついに歩きが入ってしまった(>_<) 黙々と走り登るランナーさんもちらほらと。 皆さん、凄いです。 立山国際ホテルを過ぎて、ちょっと行って左折すると、立山駅までの下りが始まる。 身軽で若い青ちゃんを解き放すと、みるみる小さくなっていく。 青ちゃんの青Tシャツを追いかけながら、ゆっくりと、でも頑張って下っていく。 下りでも歩きが入ってしまうくらいに、脚力と気力が下降気味。 長いよ~、この下り(>_<) 歩道と車道が上下に分離する区間も、青ちゃんは、ちゃんと歩道を行くが、私は手抜き(脚抜き)でそのまま車道を。 ようやく、立山駅へのフラットな橋を渡り、4番目のエイドに到着! 立山駅エイド 約38.7km(パンフ:36km) 8:06(0:55) 食べ物豊富 でも、おにぎり半分しか。 あとは、梨と水分をお腹いっぱい。 暑くて水分の摂り過ぎで食えない、よくないパターン。 水分摂っても尿意もないし、全部汗になっちゃう感じ。 滞在 2.30 立山駅(美女平まで登るケーブルカーの傾斜が) 8:11 青ちゃん、お待たせ! 青ちゃんと仲良くエイドを離れ、いよいよ「ど・笑む」の世界へ。 少し下って橋を渡り、右折して称名滝レストハウスのエイドまでのきつく長いロードに入る。 青ちゃん解き放す。 暑い時間帯のロードは応える。走る気力が失せて無くなる。 そんな坂でも黙々と走るランナーさん。 凄すぎる。 歩きと、歩きと、歩きと、ジョグ で繋いで、先を目指す。 直ぐ右脇には称名川の清流が。 思わず、水遊びしたくなる。 ちょっと平らなところで走り出すと、前から3人の美女ランナーさんが応援ランで下ってくる。 楽天ブログの走友MARAさんだ~。 立山駅から称名滝までの往復を応援ランしているとのこと。 さすが地元の国際ランナーさん。 元気をもらって、登りを................歩く(笑) 途中の私設エイドではキューンと冷えたワインが用意されていたが、我慢。 スーパーカブの荷台に冷水タンクを載せたおじさんが、ランナーさんひとりひとりに、 「お水ある?大丈夫?」 って声を掛けてくれている。 坂は暑くて、きつくてしんどいが、心は温かく感謝、感謝でいっぱい。 途中、立山有料道路への分岐を通過。 バスは有料道路を上り下りしている。 翌日、帰りのバスから称名滝エイドまでのコースを見下ろすとこんな感じ 右側の岸壁が険しくなった悪城ノ壁を通過すると、称名滝レストハウスは近い! そして、一段と傾斜がきつくなる。 先着?していた監督さん撮影 左の岸壁が悪城ノ壁。木陰に白い帽子のランナーが私(^^ゞ 監督さんに気づく私。 あれれ~、何でだろう。 どこで抜かされたのかな? じじさんもいるよ。 ゼッケン、ないじゃん! と、いうことで、棄権されたそうだ。 称名滝レストハウスに急ぐ。 称名滝レストハウスエイド 約46km(パンフ:42km) 9:25(1:18、500m程登り) 素麺、お汁粉 梨、水分、いっぱい。 滞在 5.30 残り、距離19km、高度2040m 冷えた濡れタオルをもらい、預けている荷物を受け取り、再スタートの準備。 ここで、青ちゃんと再会。 靴はそのまま、GT-2130。 着替えなし。 ガーミン405の充電だけ。ザックの肩ベルトにぶら下げて、エネロープはウエストサイドに。 さあ、出発。 行ってきま~す! 監督さん。 いきなり、きついよ~。 観光客も多く、汗臭いランナーさん達は、その脇を縫って行く。 下りは小走り、後は歩き。 青ちゃんは、既に見えない。 1km程行くと、八郎坂の登山口に渡る橋が見えてくる。 切り立った岸壁の奥に、称名滝が落ちている(はず)。 滝壺に行くには橋を渡らず左岸を直進。 見てみたいが、そんな余裕はないです(^^ゞ 9:46 八郎坂登山口 弘法までの約3.5km、標高差630mのトレイルの九十九折りの急登が始まる。 称名滝 10:08 足場は土と岩。 濡れた岩に注意すれば、GT-2130で十分。 途中、3人で一団となって意地でも休まず脚を進める。 先頭の女性が、強いこと強いこと。 女性に続いて、福知山マラソンの帽子を被った男性、そして私(帽子は福知山マラソン)。 休まず1ピッチで登りきる。 アルペンルートに出ると、弘法エイド。 弘法エイド 約49.7km(パンフ:50km) 10:42(1:17、630m登り) 何したのか? 青ちゃんもいたような? いたいた。いましたよね。 滞在 1.30 残り、距離15km、高度1400m 木道の入り口まで、アルペンルートを走る。 前方の集団に青シャツ、青ちゃんが。 10:48 木道に入りま~~~す! 前方の青ちゃんが飛び跳ねている。 10:51 木道のつなぎ目に躓かないように注意しながら、歩く、歩く。 走る余裕、気力なんて、全然無し(>_<) 何人かに抜かれる。皆、元気だ。 ふと、振り返ると福知山帽子のおじさん。 話しながら脚を運ぶ。 追分から再びアルペンルートに。 バスの往来が激しい。 頭上は晴れていて暑いのに、周りの山々はガスっていて、風景は望めない。 弥陀ヶ原エイド 53km(パンフ:53km) 7:27(0:45、約300m登り) キュウリ 給水(ペットボトルにも) 滞在 3.30 残り 距離約12km、高度1100m 室堂エイドまで8km の表示が目につく。 室堂エイドの関門まであと2時間。 スタッフの方が、 「室堂辺りは、晴れているらしいよ。大丈夫、大丈夫、関門間に合うよ(^_^)」 と励ましてくれているが、平地の8kmなら2時間で余裕だけど、標高1900m、勾配のきつさで、 全く余裕無し。 エイドに5~6人のランナーさんがいたが、皆同じ気持ちだっただろう。 一人が始動すると、皆、始動。 歩きがメインで、ときどきジョグ。 傾斜がきついので、バスもうなりながら登ってくる。下りのバスはエンジンブレーキのうなり。 音の違いでどちらのバスか分かるようになる(^_-) それらの音が近づくと、走る 真似をする(笑) 収容バスの監督さん提供 轢かれそうなのが、私。 抜かれるとき、写真を撮っている「観光客」に気がつき、手を振ってあげた。 随分物好きだな~ と思っていた。 その観光客が、監督さんだった。 その時は知らなくてよかった。 味をしめて、バスが近づいたら、走ろう と火を付けてくれた観光客さんだったので。 集団のメンツもほとんど一緒。 足音が近づいて、抜いていくと、私の前で歩き出す。 そうすると、今度は私が走り出して、抜いてしまうと、歩き出す。 こんな、追い抜きトレーニング(超スローな)で、先へ進める。 競争ではなく、共走の世界。 皆、目標は、室堂エイドの関門突破、そして雄山山頂。 立山高原ホテルが見えてきた! きつい登りだ~。 12:30 ついに、室堂が視界に\(^^@)/ 残念ながら、雄山山頂はガスの中。 12:37 ちょっと振り返ると立山高原ホテルが下の方に(画像左端) 12:44 段々、室堂の建物が大きく、そして立山が大きくなってくる。 ガスの切れ間から雄山山頂も。 12:46 拡大; 白いテントがエイド。 直線ならもうすぐなのに、これから大きく右にカーブ。 カーブの先をエイドに到着する青シャツの青ちゃん発見! 12:49 拡大 ついに到着\(^^@)/\(^^@)/\(^^@)/ 室堂エイド 約61km(パンフ:60km) 8:47(1:19、約500m登り) お粥 滞在 6.00 残り 距離5km、高度600m 先着していた青ちゃんに勧められてお粥さんをいただいた。 美味~~~~い。 荷物を受け取とったが、特に着替えることもなし。 役目の完了したガーミン充電用具一式を荷物に戻す。 青ちゃんと、雄山山頂を目指す! 山頂へは右に登っていく。 監督さん提供 一般登山者で賑やか、賑やか。 青ちゃんにも笑みが(^_^)b 13:06 雪渓もあります。 13:19 一ノ越山荘までの登りで脚が動かなくなり、青ちゃんを解き放す(笑) 青ちゃんを追いかけながら山頂へ。 楽天ブログの笑石人さんが余裕で下りてこられた。 「もう、大丈夫ですよ」の温かいお言葉。 一ノ越エイド 約63.4km(パンフ:63km) 9:31(0:44、300m登り) 残り 高度約300m 一ノ越からは雄山山頂は見えない。 ウォークの部の nomu3 が下ってこられた! 監督と山頂で待ち合わせを約束していたが、来ないので降りてきたとのこと。 (監督の棄権を知らない?) かなり登りって行くと、見上げれば、雄山神社の社務所。 あそこまで、あそこまで。でも、まだまだ人影が小さいな~。 小さなお子さんを連れた家族連れや、若いカップル、大先輩のおじいちゃん、おばあちゃんなど、皆元気に登り降りしている。 頑張らないと! 拡大 雷鳥も出迎えてくれている。 拡大 振り返れば、一ノ越山荘はガスの中。 そして、そして、 ついにゴール! 10:05(0:33) 1秒を競うラストスパートなど無用の、感動、達成感であふれたゴールである。 ヤッタ、ゼ~~! 5分程先にゴールしていた青ちゃんと、熱いコーヒーを飲んで一休み。 そして、ゴールの奥の鳥居をくぐり、3003mの雄山神社に詣でて、お祓いを受ける。 狭い山頂なので、入れ替え制でお祓いを受けるが、待機中のランナーさんの中に、末まっちゃん発見! お疲れ様です~。 さあ、気をつけて下りましょう。 一ノ越山荘がみえてきました。 14:50 拡大 ガスが上がってきましたよ。天気が心配ですね~。 雨男の青ちゃんと一緒だし。 15:00 室堂に戻り、荷物を受け取って、今夜の宿泊先、徒歩で30分くらいかかる雷鳥荘に移動です。 携帯が鳴っている。 ついに会えずじまいの はなさん からだ! なんと、室堂でタイムアウト? 応援にタイムアウトなんてあるんかい? お連れの方が、タイムアウト? どこにいるのか尋ねると 雷鳥荘に向かっている? 応援者も泊まれるの? なんと、 はなさん も「ど・笑む」の世界を味わっていたランナーさんの一人でした! 雷鳥荘が見えてきた辺りから、ポツリポツリと雨が落ちてきた。 ヤバイ、臭いが。 雨粒の数が増え、大きさもでっかくなってきている。 前方にカッパを出しているランナーさんたち。 近付と、「ミカンさん?」、「はなさん?」。 ようやくのご対面(^_^)V 雨が追い立てるように、挨拶も早々に雷鳥荘を目指す。(m_m) 「山小屋は見えてからが遠い」 最後の登りを越えた辺りから、一気に土砂降り。 後、数分だったのに。 青ちゃんとずぶ濡れになって、雷鳥荘にゴールイン! 部屋でホラポス隊の監督さん、じじさん、nomu3 ご夫妻と合流。 しばらくして末まっちゃんも合流。 ビールは、飲んだそばから体に吸い摂られる感じ。 まずは、風呂! 風呂から上がるとき、気分が悪くなって、動けない。 あらら、まずいじゃん。 水分摂りすぎの弱った胃袋。 おまけに、空きっ腹にビール。 風呂から部屋に戻っても、ゴロゴロ。 気持ち悪る~。 こんな豪華な夕飯をもっと美味しくいただきたかった。 (一応、全部食べました(^^ゞ) 17:29 20時からのパーティーに nomu3 の奥様とちょこと、顔出し。 既に飲み物など、常連の皆さんが確保していて、手が出せそうにもない状況。 と、さすが nomu3 の奥様。 どこからともなく、ビールとコップを。 ( ^_^)/□☆□\(^_^ ) 末まっちゃんもやって来て、( ^_^)/□☆□\(^_^ ) 体調もあり、奥様と末まっちゃんを残して、2杯で退散。 部屋でウダウダしていると、コップ酒(立山)をもった末まっちゃんが戻ってきた。 奥様は......。 しばらくして、いい顔色の奥様が、お戻りになられました。 いびきをBGMに眠りにつきました。 29日(日) 朝~ 朝食は6時から。その前に朝のお散歩。 と、そこで、はなさんご一行と再会! そして、走友さんをご紹介していいただいた。 記念写真も(*^-^*) 明るくなると、雷鳥荘の周りに絶景が広がる。 劒御前小屋、別山方面を望む 雷鳥沢のキャンプ場 拡大 部屋から劒岳がちらり 拡大; 朝食はバイキングスタイル 夕食が早く、体調いまいちで米を食べなかったので、お腹が空いた! とっても美味しかったです。 6:37 部屋に戻って、帰る準備。 室堂から9時に大会専用バスが出る。 室堂まで徒歩で30~40分掛かるので、8時にはでないと。 お世話になった雷鳥荘に別れを告げるとき、またまた、はなさん一行と遭遇。 黒部方面に行かれるとのこと。 学生の頃、針木岳から見下ろした庭園のような黒部湖の景色が忘れられない。 お気を付けていってらっしゃ~い。 さあ、室堂へ向け、出発! 雄山山頂が綺麗に見える。 拡大 雷鳥荘、さようなら(^.^)/~~~ 拡大 劒岳よ、さようなら(^.^)/~~~ 拡大 拡大 地獄谷方面 富山の街並み、日本海も一望 あそこから登ってきたんだね 拡大 ミクリガ池に映る雄山 拡大 地獄谷 拡大 ミクリガ池山荘越しに劒岳が顔を覗かせている 拡大 室堂バスターミナル到着 9時にバスが発車 スタッフの皆さんとの涙のお別れ(;_;)/~~~ こんなところを登ってきたんだね~ 昨日のコースを振り返りながら、約1時間50分程で富山駅に到着。 そして、ホラポス隊とお別れして、大阪に戻ったとさ。 おしまい(^_^)Vムンムン 大会主催者様、スタッフの皆様、沿道で応援して下さった皆様、 雷鳥荘の皆様、共走していただいたランナーの皆様、一般登山者の皆様、 素敵な大会をありがとうございました。 記憶に残る大会のひとつになりました。 大変な時に時間をくれた、家族に感謝。 データ解析 Garmin GPS Dataにアクセスしていただき、Google Earth で楽しめます。 タイム、高度などのまとめ 拡大 予定表、地図など持っていたが、見る余裕というか、ペースコントロールなどできないので、見なかった。 とにかく、前進あるのみでした(笑) 下記はTDBサイトのデータです。 Garmin GPS Data を少し解析 横軸に時間をとってみると、距離に対するペース(走行ペース)は変動しても、高度に対するペース(登攀ペース)はほぼ一定になっています。 前半部分は、勾配が緩いので、走行ペースが一定で、その結果、登攀ペースもほぼ一定(走行ペース律速)。 後半部分は、勾配が様々で、その勾配に応じて走行ペースは乱高下していますが、 登攀ペースはほぼ一定を維持(登攀ペース律速)。 ちょうど、心拍数を一定にして走っている感じでしょうか。 負荷からみた、イーブンペースですね。 登攀ペースを上げられれば、タイムは縮むでしょうね。 まあ、その必要もないのでしょうが。マラニックですしね~。 じゃ、また来年バキッ!!☆/(x_x) コメント1 コメント2 |