手術当日その2
当日の朝、6時には目覚めて血圧体温を看護師が測るほかに朝食は抜きで、8時までにOS1を飲むしかすることがなく退屈でした。10時に担当の看護師の男の子が血栓予防の弾性ストッキングを持ってきてはかせてくれました。足首にしわが入らないように余ったつま先はのばしたままだそうで外側に脚を倒して寝ないように(血流がさまたげられるから)と指導していきましたが、実際の手術直後にそんなところに気を配る余裕はなかったです。けっこう脚は外に倒れていましたよ。この男の子といい、2年目の新人さんはくどいくらい部屋に来て声をかけてくるので病人は疲れてしまいました。ベテラン担当の日は、検温血圧測定お薬の配布をするほかは放置されてほっとしました(本音)。義母は退院の時に必ず捨てて帰るこのハイソックス。娘が脚ヤセに買ったメディキュットと同じ効力。2,500円くらいするものです。けっこうなお値段だと思い、持って帰ることにしました。休みをとった夫が来院。11時予定の私の手術は二番目。前のが押して11時20分すぎに呼ばれ下着(上)は脱いで病衣だけ着て、車いすでひとつ下の階にエレベーターで連れていかれました。入院の時の担当看護師さんが、気づいて詰所から手を振ってくれました。手術室入口で夫とはお別れ、入室しました。 つづく。