【ブルーリボンサービスの流儀】　　　　　　　　　　　　　　　　　　

[美味求心] カテゴリの記事

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  尾道冷麺

  福山から通っている岡山市内食品販売会社のＨ多さんに『尾道冷麺』をいただいた。尾道市内で指折りの製麺業者「○上製麺所」謹製の絶品らしい。食通の彼が絶賛するのだから間違いない。今年はわが家の胡瓜が豊作で、すんなりと真っ直ぐに伸びて形も味も二重丸。冷麺に載せた新鮮な透き通るような緑のキュウリを想像するだけで涼味満点である。

  2009.07.09

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  竹浜

  日本酒はほとんど口にすることがなく、香味を賞翫する鰭酒を知ったのはつい昨年のことである。大学ＯＢ会の酒席では美味い店の話題に花が咲くことも間々あり、鰭酒の旨い店について盛り上がったことがある。食通、酒通のＹ井先輩のお奨め店は、高島屋の北向いにある『竹浜』である。冬場の鰭酒はもちろん、春には絶品の鰆丼が美味しいそうだ。同席していたミスター・サワラは、いずこへ行ってもあの店が美味いとは決して口にできないそうだが、このときばかりはにこやかに頷いていたから太鼓判である。うわさによれば結構な名士が立ち寄るらしい。まだ暖簾を潜ったことはないけれど、いつかは誰かさんと竹浜でと念じて横目で通り過ぎた。

  2009.06.26

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  尾道ラーメン『一丁』

  福山城近隣のマンションでの仕事が決まった。午後に集まった交流会メンバーから福山市内のグルメスポットを聞き出した。食品販売会社のうまいもの通、Ｈ多さんのイチオシは尾道ラーメン。福山駅前の評判店『一丁』を教えてもらった。おまけにその店で使っているのと同じ製麺所のおみやげまでいただいた。出張の楽しみ倍増である。

  2009.05.14

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  ペンション『てふてふ』

  気が置けない三人の業界仲間で持ち回り幹事をしている月例のランチミーティング。今月の開催場所は倉敷市児島通生（かよう）にあるペンション『てふてふ』です。意外にも水島コンビナートのすぐ近くに立地しているのですが、森とハーブに囲まれた海沿いのペンションは別世界のようです。レストランからは瀬戸内海国立公園の景観を楽しむことができます。ペンションを囲むハーブガーデンの新鮮なハーブの香りがランチ料理に大活躍しています。オーナーの計らいで特別に提供された「下津井産の地物真だこオリーブソースがけ」は絶品でした。お土産にいただいたハーブの苗を育てて、ハーブティーを楽しみたいと思っています。

  2009.04.21

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  くうちゃん

  岡山西バイパス沿いにあるセルフうどんの「くうちゃん」は、岡山県南部健康づくりセンターに通う道すがら昼時にはいつも盛況で気になっていたうどん屋さんだった。小腹が減る夕方に入店したのだけれど、それでも客足は絶えることがない。定番の釜揚げうどんを注文してみると、あに図らんやガックリとしてしまった。おろし生姜の風味がまったく無くて、うどん自体も感動の無い歯ごたえだった。多くの店は知らないが今のところ、「丸亀製麺＞北浜うどん＞かめや＞くうちゃん」となっている。

  2009.02.20

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  居酒屋『酒井』

  今宵の同窓会幹事会はＫ富副支部長お奨めの居酒屋『酒井』。絶品の鰭酒にすっかり酩酊する。心理学者のＴ内副支部長もご満悦の体で、Ａ木支部長の忠言もどこ吹く風である。本日はこれにて。

  2009.02.16

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  楽雁

  信州の名産品、小布施堂の『楽雁』をいただきました。茶の湯の点前に供される定番の菓子の中でも落雁は高級品と聞いています。信州信濃の善光寺より東、千曲川を越えればそこは栗の郷・小布施です。江戸時代より栗菓子作りの伝統が引き継がれています。小布施堂では、北海道産赤豌豆と上質糖を栗蜜で練り上げて干菓子を作っています。口にすると栗の風味が溶け広がり千曲川のスケッチを彷彿させます。京セラの稲盛会長も「布施」を奨励されていますが、小布施堂の楽雁は茶道を嗜むＯ本さんの御布施でした。ありがとうございます、美味しくいただいています。

  2008.12.13

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  北浜うどん

  四国うどん遍路で訪ねた『長田うどん』の釜揚げが忘れられず、倉敷チボリ公園の東にある讃岐釜あげ『北浜うどん』の暖簾をくぐる。名物「釜あげうどん」が４００円。長田うどんには値段（２５０円）も味も一歩譲るもののかなり満足です。

  2008.12.04

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  月の桂「にごり酒」

  明日は２８回目の結婚記念日。どんな女性でも花束の贈り物には弱いと聞いていたので念のために打診すると、お酒のリクエストがありました。上さんは「花より団子」、いえいえ「花より男子」の如くであります。早速お気に入りブログのリンク先である「ワインショップ武田」さんへ出かけ、極上品を見つけてきました。その名も、大極上中汲にごり酒『月の桂にごり酒』です。創業１６７５年、伏見の蔵元「増田徳兵衛商店」の元祖にごり酒です。あの酒の博士「坂口謹一郎」先生の薦めで１９６４年に登場。米のシャンパンと呼ばれています。店主の挨拶文末尾には、「ご注文を鶴首お待ち申し上げて居ます」と書かれており、私もその瓶の形状のように明日の開栓を首を長くして待ちたいと思っています。

  2008.11.28

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  手打ちそば『千田』

  合併されて岡山市になった灘崎町彦崎、その片田舎で好きな「そば打ち」を始めて５年になるご主人。県道岡山児島線から山中に分け入った隠れ家のような佇まいの日本蕎麦『千田』さんです。菊花香る玄関を入ると沓脱ぎには横一線に履物が打ち並べられています。はい、かなり流行っています。温かい二八そばに添えられた鱧の天ぷらや朝取れの春菊の上品な揚げ具合も申し分ありません。独学で味を探し求めてここまで来る事ができたと自信が漲っています。そば好きの方にはイチオシです。あっ！もうご存知ですか。

  2008.11.27

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  十割そば「ありま」

  大元神社の西、民家風の佇まいの蕎麦店『ありま』さん。気の置けない業界仲間との定例の情報交換昼食会です。名物の十割そばに秋季限定の茄子の天婦羅添えをいただきました。博学のＳさんに教えてもらいました。十割そばとは、そば粉１００％で打った、つなぎを一切使わない本格蕎麦とのこと。そば湯で割ったつゆを飲み乾し大満足です。嫁に食わすなと言われる秋茄子ですが、一度は連れて行ってあげたいお店です。

  2008.09.24

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  ピソリーノ

  岡山市洲崎にある菜園ブッフェ『ピソリーノ』のランチは１，３８０円で食べ放題飲み放題のバイキングスタイル。店内のお客様は９割方が女性グループばかりで、その食べっぷりとしゃべりっぷりに絶句してしまいました。焼きたてのピッツァと茹でたてのパスタは、豊富な種類と値ごろ感から満足のゆくものでした。デザートは別腹とか聞きますが、それにしても女性の胃袋の豪快さには魂消てしまいました。世の若き乙女たちにはデートでの利用はお控えになった方がよろしいかと存じます。

  2008.09.17

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  だんだん畑

  健康で美味しいお料理を創るために・・・・・・「耕して天に至る」だんだん畑のように努力を忘れず、お客様に喜んでいただける事を日々、追求しています。以前、ホテルのベルボーイＯＢ会で登場したこのお店、『だんだん畑』。新しく作ったパンフレットの冒頭にある通り、だんだんとファンも増え軌道に乗ってきた様子が伝わってきます。本日は、『新風会』と命名された凄いメンバーの集まりでした。来月からは月に一度の利用が決まりました。『だんだん畑』 　　岡山市奉還町１－２－１２　TEL(086)214-6783 http://dandanbatake.com/

  2008.08.11

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  きんつば

  Ｄ生命保険のトップセールスレディ、Ｉ上女史が暑中見舞いの挨拶に来訪する。付合いが３０年を越えてしまった彼女には、その心憎いばかりの気配りにいつも唸らせられている。今日は地元西大寺にある『西楽庵』のきんつばを届けてくれた。ありがたきかな。暑い時に食べる、ほどよい甘さがたまらない。宇治の冷茶があれば文句なし。京都で発祥のこの菓子は、当初には「銀つば」と名付けられていたらしいが、その後江戸へ伝わり「金つば」に改名された由。食品偽装の多い昨今、くれぐれも「まゆつば」ものになりませぬようにと、あらぬ心配も。Ｉ上さん、ごちそうさま。

  2008.07.27

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