みきまるの優待バリュー株日誌

2005/11/13(日)22:10

投資スタイルの変遷

株式投資全般(1972)

 私は大体5年前に株式投資を始めました。始めた頃は正直どの株を買ったらいいのかさっぱり分からず、しかも周りに株式投資をしている友人もいなかったので、悩んだ末にとりあえず「さわかみファンド」を購入しました。  さわかみのおっちゃんは2週間ごとに保有銘柄リストを送ってくれるので、まずそれを眺めて勉強しようと考えたのです。  次に実際にどの株を購入するかということについては、おっちゃんの買値より大きく下がっている株はお買い得品に違いないと簡単に考えました。  それで、当時おっちゃんの買値より大きく下がっていたゼンリン、ショーボンド建設あたりを最初に買いました。あっ、そういえば優待欲しさに吉野家も最初の頃に買いました。やっぱり最初から優待株が好きだったんでしょう。今思えば。  つまり、「さわかみコバンザメ」として投資家生活をスタートしたわけです。このさわかみコバンザメ時代は結構長く続きました。このコバンザメでは先ほどのショーボンド建設のように未だに含み損を抱えてホールドしている株もありますが、住金、住友重機械、ボッシュなど数倍に化けてヨチヨチ歩き投資家の私を助けてくれた株もあり、トータルでは、もちろん良好な相場環境のおかげも大きいですが大きなプラスとなりました。  投資をはじめて2年くらいたった頃からヤフーの株式掲示板に出入りするようになりました。掲示板上にはたくさんの優れた個人投資家の方々がおられ、私は徐々に2週間毎に届く「さわかみレター」から解き放たれ始めました。ヤフー掲示板上で優れた「優待族」の方々の投稿を拝読しているうちに私はいつの間にか優待株の魅力に取り付かれてしまいました。  そういえば、私は小さい頃からお菓子のおまけが大好きでした。本体よりもおまけのほうに魅力を感じるところが昔からあったのだと思います。

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