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わこみわこの夫です。
先週9月28日に、このブログの主人公わこみわこは、転移した乳がんの為、他界致しました。 あまり苦しみはなく穏やかな最後を迎える事が出来たと思います。 約4年半前にかなり進行した乳がんを患い、ほぼ同時期に皮膚筋炎という難病を併発。 体が全く動かない、食べれない、飲み込めない体を余儀なくされ3ヶ月の入院を致しました。 その時、その瞬間より4年間に及ぶ妻と私の「わこみわこ」という人間がこの世に存在したという「生きた証」を残す為の日々が始まりました。 同じ難病で苦しむ方々が多くいるのを知り、同じ難病で苦しむ方々に難病が難病で無くなる(完治出来る病気になる)日を目指し、ペンタスの会という患者会を立上げ終えてから、病人らしからぬ精力的な活動と闘病の日々が今となっては走馬灯のように思い浮かびます。 多くの方のご支援、ご協力を経て厚労省の単独研究班設立の実現など、2つの大きな目標を成し遂げ、区切りはついたもののまだまだ多くの事をやりたかったろうと思うと、無念ではありますが、患者会の役員の志を引き継ぐ、力強いお言葉を頂いてますので、妻も安心して逝く事が出来ていると思います。 又、私(夫)には、「今度は、あなたが自分自身の「生きた証」を創る番よ、しっかりお願いね! といっている気がして、わかった頑張ろうと心に誓っているところです。 今回、ご供養頂いた、浄土真宗では、生と死の境はないとの教えです。 そういった意味でも妻はいつでも皆様のそばで、見守ってくれていると思います。 このブログで、妻を励ましていただいた方々に改めて御礼申し上げます。 本当にありがとう御座いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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