神武天皇を祀る
宮崎神宮へ。 宿泊した
JALシティ宮崎から十数メートル
山形屋寄りのバス停からバスで。 ここを通るバスは殆ど宮崎神宮前か、
宮崎神宮駅前を通るので、本数も10分以内に1本ある。 歩いても2kmぐらいの距離だが、直線が続き、変化のない街並み。バスの車窓からでも変化がない。 バスは、参道の壱の鳥居を抜けて、敷地内の駐車場前の弐の鳥居前で降ろしてくれる。 途中の参道は並木が整備されている。 ヘタにJRだと宮崎神宮駅から徒歩10分。 ホテルから
宮崎駅までも徒歩10分、しかも電車は1時間に2本あるかないかなので、JRを使うぐらいなら全部歩くほうがましか。
宮崎神宮は
明治神宮のように整備された神宮。 参道も長い(1km近く)し、敷地内も平地。
鵜戸神宮や
青島神社のような自然体がない。階段が殆どないので、老体には優しい参拝場所です。ただ参道も今ひとつ店も少なく、活気がないです。
宮崎神宮の御祭神は
神武天皇。
神日本磐余彦天皇(かむやまといわれひこのすめらみこと)という。父・母は鵜戸神宮や青島神社に祀られる
山幸彦こと草葺不合尊と
玉依姫命(たまよりひめ)。
創建も神話の世界で、神武天皇の孫・
健磐龍命(たけいわたつのみこと)(熊本・
阿蘇神社、御祭神)によるものと。 神武天皇の御子・
神八井耳命の御子にあたる。 社殿の造営は第十代
崇神天皇(紀元前200年前後)となっている。古来、神武天皇宮、または神武天皇社を言われたが明治6年に宮崎神社となり、大正2年に神宮となる。
ただこの整備された人造神宮は明治40年に、
二条基弘、
島津忠亮、
高木兼寛らによるもの。
また参道を含めた周囲も、昭和15年、神武天皇ご即位後二千六百年の佳節を記して、
秩父宮雍仁親王、
近衛文麿、
徳川家達が中心となり、整備された。そのため純粋な神話の世界から、やや皇軍色のあるものへ逸脱した神宮になっている。
参拝帰りは、バスを待つ間、弐の鳥居を出て左手にある数少ないお店のひとつ蒸気屋さんで時間つぶし。なぜ、薩摩のお菓子銘菓しかないのかわからないが、どらどんという薩摩島津の家紋入りのドラ焼き80円をいただく。
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