長岡天神のある長岡京は、桓武天皇が奈良の平城京から京都に遷都する前の延暦3年(784年)、遷都した地です。
謀反などが起こり、不吉ということで僅か10年で平安京に遷都されました。
長岡天神は、建立される前は大宰府に左遷された菅原道真の所領でした。
寛永15年(1638年)に天満宮境内に八条宮智仁親王によって整備されたといわれる「八条が池」
4月の尾張から5月にかけては、つつじが有名で、八条ヶ池の中堤両側に樹齢百数十年のキリシマツツジがあります。
道真公が大宰府へ左遷され、大宰府に向かう途中、長岡に寄りになり「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれたという。
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長岡京の特産物といえばタケノコ。
春には市内の各所で朝採れのタケノコが販売されています。
京都の名産にタケノコとありますが、一口に京都といっても丹波も京都府ですが、京の都でタケノコといえばこの長岡京産のことです。
その筍や竹を使った、長岡京らしいユニークな和菓子を販売している洋菓子店があります。
阪急京都線長岡天神駅から徒歩数分天神通りを南に行った、長岡京市役所前のロングヒルというモールの中で実店舗を構える、フランス菓子の専門店プチ・ラパンさんです。
プチ・ラパンさんでは、タケノコを使った香ばしいパウンドケーキや、竹炭を使ったミネラルたっぷりのマカロンなど、長岡京にちなんだケーキがあると今評判のお店。
ケーキやメニューのネーミングも長岡京ゆかりの細川ガラシャ、細川忠興などにちなんでとってもユニーク。
京都といえば京都市内ばかりが目立ちますが、長岡京は平安京の前の首都。
その古都の新しい
京都 土産 洋菓子としておすすめしたい逸品です。