テーマ:最近観た映画。(40130)
カテゴリ:映画
DEATHNOTE観て来ましたよ…! 見ちゃいましたよ! デスノスキーな友と出かけたのですが、終わった途端大興奮でしたよ。
↓ネタバレ不可な方 はっきり言いましょう。 面白っ です。 ネットでは賛否両論ありますが、私は大好きでした。 大概期待もって行くとがっかりさせられることが多いんですが、あまりによかったので思わずパンフを購入してしまいました。 今思うに、映画のパンフ買ったなんて始めてかも…(レンタル派) 観るか迷ってる人、見たがいいです。ホント。 あのガメラの監督やってくれましたねー 前編後編にしたのもウマイ ストーリーアレンジもファンの納得いく形だと感じました 専ら原作読んでたのでどうなるか楽しみであったんですが、全くの原作どおりだったらシラけません?? 映画らしく映画の「DEATHNOTE」を魅せてくれた監督に感謝。 むしろ原作よりスキかも~(原作のエンディング気に入らなかった人) インタビューであったんですが、デスノは「キラVSL」だと監督自身が理解してくれていたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。 CGリュークも予想以上のできばえ。 スタッフはじめ、藤原竜也もよく頑張ったよ… オリジキャラ詩織もよかった! 監督曰く詩織がいなかったら膨大な量の原作を映画としてまとめられなかっただろう…と 確かに。 そして、原作でもあった電車のシーンですけども… 福岡らしいですね! 福岡地下鉄でロケやったそうです。 「ここでロケが行われました」の札がなくなる前に見に行ってやるべ! というものの、都心ではさすがに無理だろうと許可が下りず九州まで下ってきたそうなんですが(笑) あと、特筆すべきは「松田」 青山草太ぁぁぁぁぁぁ!! ちゃっかりいい役を貰って…ハマり役だ… なんでなんだろなーと調べたらウルトラマンマックスの監督、一緒じゃないっすか!! 今後のガメラに青山草太が出ることを願おう というか登場シーンにふいてしまったぞ。
↓ネタバレ可な方(ドラッグしてください/というかなかなか書き分けがムズイ) 色はワザと☆
お次は内容に迫ります(笑) 個人的に原作にない部分がやたら気に入ってしまったvv まず、六法全書を投げ捨て代わりにデスノートを拾うシーン。 原作では話の要となるノートの登場としてはあっけねぇよな~とは思っていたんですが、イイ感じに仕上げてもらいました! ライトの人間臭い部分(壁にぶち当たる、無力感等)が描かれていていいな~と思いました
監督インタビューで「ノートで殺される側の痛み」を描こうとしたと書かれていたんですが、その面では頑張ってましたね~ 序盤罪びとが苦しみ悶えながらバッタバッタ死んでゆく… 最初そこから始めるかっと思ったんですけど、原作知らない人は「おっ」と思うだろうし、携帯・PCでキラが浸透してゆくシーンもよかったと思いました 原作ではどうして主人公視点が中心だから、この部分はいれて正解かと
「ウイルスではなく殺人」「共犯ではなく個人犯」「殺人時間の規則性(名前忘れたよ)」のPC動画は思わずガメラ~!と叫んでしまいました 得意分野でありますなぁ♪
詩織の存在もかなり重要 原作読んでる人用にハメルタメ作った感じではありましたけど。 見事はめられてしまった… 南空ナオミにワナを仕掛けられて、呼び出されるライト 詩織がバーン撃たれて… ウルウル、一体どうなっってしまうんだーと思ったところでライトのトリック発覚。 涙が引っ込んだよ よくぞこんなストーリーを思い切ったこと あれは本当にライトは人じゃねーと思った瞬間 原作よりも悪いやっちゃ…
原作ライトと藤原版ライトの比較 悪度:藤原版圧勝 人間度:藤原版僅差で勝利 人格崩壊度:原作版圧勝 クール度:原作版勝利 頭脳度:僅差で原作版勝利 ファッション度:ドロー 愛情度:まぁ原作版 家族度:藤原版勝利 演技度:月とスッポンで藤原版圧勝
原作ライトの ナオミとの勝負の場面でペン出すし…! 驚くべきはあの涙! 詩織が死にかけているときのライトが流した涙 アレは監督の中では「ライトは涙を流さない」だったそうですが藤原竜也が泣いた方がいいと説得し、涙を流すことになったそうです… うーん、どっちがよかったのか~ 泣いたことで私は一瞬ライトも人間だーと思ったし(後のこと考えずに疑うことなく)、デスノートの悪魔的部分が表に出た場面として印象付けられました。 涙で観客の感情を揺さぶる効果になったと思いました
まだLのことゼロじゃん(笑) Lは最初はちょっと違和感あったんですが、徐々に慣れて松山ケンイチのLになったので満足です 見てるとなんとな~く甘い香りがしてきたのは私だけ??(気のせいだ) 登場時からインパクトありすぎだ! 内容そのものより仕草を追っていた… スイート串刺しは結構皆に受けてたし面白かった~ どうやらあれは松山さんの意見のようだ…(笑)
捜査本部は松田と佐波(♀)以外印象薄 松田は松田と思われる発言でよかったけど、あと覚えてないや☆ 原作にはない女の捜査員は何を意図してのことなのか…(詩織でだまされたので疑ってみる)
女といえば南空ナオミは結構よかったと思います! 瀬戸朝香が強く出た感じ~ 原作よりもたくさん動くし積極性が半端ない 列車に乗った時点でどうするんだと思ったけど、恋人の死を目の前で見ることで悲しさや苦しみを浮き彫りにして、復讐の影を濃くしました だからこそ、あの話でエンディングにできたのだけれど。 登場人物をうまく使いました
CGリュークの羽が好きだった… 空中で寝返り(違)したときもジャラジャラいってたし…細かい! 原作よりかなりライトと仲良しこよしだ りんご禁断症状も予想通り 死神の目も思い描いていたとおりだったのでびっくり…
「えるしってるか…りんごしかたべない」の筆跡も原作どおりでぇ やっぱ今の技術をもってすれば、漫画を復元することなんてたやすいんでしょうかねぇ
残念といえばナオミがどうやって詩織に行き着いたのか、その部分がなかったこと。 二人とも同様に警察に証言してないのだから、ナオミが会いに行くのはライト直接でもいいはずだ 「私を殺そうとしても無駄よ、偽名だから」 の台詞はナオミの強さの象徴でもあったし、誤算でもあったわけですなぁ
スガシカオの音楽は正直要らなかったかも。 場面覚えてないし…レッチリはよかったと思います サントラもまぁまぁだった バスのシーンのBGMが気に入った
…とこんなに書いたの初めてだな パンフがあるとレビューが広がるぜ… 写真は数年前にお遊びで作ったもの(笑)
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最終更新日
2006年06月26日 22時46分27秒
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