源氏でわかる古典常識 を読みました
マラソンでぽちった古典常識が届きました。源氏でわかる古典常識 パワーアップ版(別冊つき)こちらの商品です。これは、源氏物語をまんがで追っていきながら要所要所、古典にでてくる役職とか言葉を解説してくれる本です。漫画部分は、宇治十条を除いた光源氏誕生から、出家までについて書かれていました。源氏物語は以前はやげんを読んでいたので市がはやげん! はやよみ源氏物語 [ 布袋あずき ]はやげんは、古典用語の説明とか抜きにだいたいのストーリー展開を楽しむ感じなのではやげんより、分かりやすいっていうのが娘も私も感じた印象でした。面白さ・エンターテインメントを感じたいならはやげんより分かりやすく…なら古典常識がおすすめです。後半部は読み物になっていてさらにくわしく平安文学の常識を読み解くことができます。これ、結構気になってたんだよね。とりかえばやとか、ジャパネスクだとかやたら出家・出家と登場人物が騒いでるから…なんでそんなに出家したいのかな~って謎だったんだけど…的な面白いコラムも掲載されているので必見。で、源氏物語にでてくる玉鬘…って(瑠璃姫)って書かれてるけど。瑠璃姫のモデルなの??同一人物??と娘に聞かれました…なんて素敵にジャパネスク(第2巻) (白泉社文庫) [ 山内直実 ]???わしゃしらん…最後の方に源氏物語が影響を受けた作品や逆に源氏物語に影響を受けた作品が紹介されていました。娘がこれ…読んでみたいから借りてきて~新編 日本古典文学全集28・夜の寝覚 (新編 日本古典文学全集 28) [ 鈴木 一雄 ]難しすぎだろ…これ…読むの??