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カテゴリ:未唯mie
(パンフレットより抜粋) 未唯mieさんの一人芝居「ディスタンス・ブルー」が千秋楽を迎えた。 2月22日~24日の3日間で4公演。 熱心なファンの方は全公演を観られたようで…pink appleはホドホドのソコソコ。 舞台は生き物だから毎日同じことをやっていても違いがある、そこを見るのも演劇鑑賞の醍醐味。 初の一人芝居コメディーに挑戦した未唯mie。 一人芝居の女性でのコメディーな~んて楠美津香とかペコちゃんとか芸人さんが頭の中に浮かんで来るのはお笑い好きだからか! ちょっとマニアック過ぎだっかかな(笑) え~っ!あっ!なるほどね!と…日々進化し続けた芝居。 今回の未唯mieの舞台は噛めば噛む程味が出るスルメ?のような…なんて千秋楽までには何回か見てるのでそう感じてしまったんだけれども… 一人芝居は一人で登場人物をいかにそこにいるかを演じるとこにかかっているんだけど、舞台上にいる未唯mieだけでなく旦那さん、子供、母親、電話の向こうの学校の先生、これらの登場人物がさもそこにいるかを演じなければならないので一人芝居はなかなか大変だ。 目線も所作も大切。 目線がぶれちゃうだけで相手の背格好が変わってきちゃいますもの。 pink appleも電話をかけてきた小学校の先生は男性か?女性か?年齢はどのくらいか、40才代の旦那さん、小学校4年生の子供、70過ぎであろう母親の姿を想像力を働かせて見ていたが、母親と話の中に出てくる父親は本当の未唯mieの両親をダブらせてみたりしてました。 旦那さんのリストラ、子供のいじめ問題、そこからみえる確執のあった父親の真実の愛に最後にはほろっと泣ける場面もありなかなかいいお話。 未唯mieのコメディアンぶりはなかなか体当たりでした。 要所要所に織り込まれたこのポーズ。 (パンフレットより抜粋) その瞬間笑ってしまったのは未唯mieのこの癖を知っているから…ただ!本当は他の人のをつかむのが好きなんだけど。 今までしたことのないコメディーいつもと違った未唯mieを魅せてもらいました。 申し訳ないのですがここでちょっと苦言を… 同じファンの話で心苦しいのですが、前方に座っていたごく一部のファンの行動には幻滅。 ギャグとして使っていた未唯mieが落ち着く時にするポーズを舞台上の未唯mieと同じように毎公演、客席でも高く手を掲げてやっていたファンの方々。 この行為はねたばらしにもなりかねるし、一生懸命演じている舞台の世界まで壊してしまい、見ているお客さんも現実に引き戻されてしまいます。 芝居上ではこれ知っていたはありえないのです。 そこで日常が行われていると考えて頂きたいものである。 過去ではない常に進行形だと理解しましょ! かつてミュージカルピーター・パンでティンカーベルを生き返らせるため客席に拍手を求めるピーター・パンの言葉より先に拍手をしてしまったファンには幻滅した。 最近ではハロプロファミリーが舞台に進出し始めた頃にやはりねたばらしのような言動がみられた。 これも何度も舞台をやっているうちにだいぶ改善された。 客席も同じ舞台の空間。 未唯mieさんの舞台女優姿を応援したいのならなおさらの事である。 舞台上の未唯mieを応援したいのならば拍手という手段で応援しようではないか!!! カーテンコールが巻き起こるようになれば嬉しいなぁ。 そして12月にこのシアターVアカサカでまた舞台の予定があるそうで「ディスタンス・ブルー」の再演になるか新たな芝居になるかこちらも興味深い。 再演ならば、よりパワーアップさせた「ディスタンス・ブルー」を期待しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/02/25 10:56:06 AM
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