ミルトレママのひとりごと

2020/01/09(木)12:27

いつかは来る日だけど・・・

ママのひとりごと(1673)

ずっとサボっているブログだけど覚書として書いておこうと思うワンコネタだじゃないけれどね 先月(12日)、父が救急搬送された 施設で、心肺停止になったとかで。 父のことは、妹にまかせっきりで、親不孝な私 肺炎と肺気腫、そのうえ、大腿骨骨折までしていた 妹も、何かあると相談の電話はかかってくるけれど 『帰ってきて』とは言わないのに その妹が、『今回は帰ってきて』と言われて、急遽帰省したのが12月14日、15日 『逢わせたい人がいたら・・・』というほどの危篤状態 久しぶりに会う、父は小さかった 今回の入院には関係なく、認知が進んでいる父は 私の顔とみても、誰なのかはわからない 名前を言えば、思い出してくれるみたいで、涙を流して喜んではくれるが 数分後には、もう誰だかわかる? 『わからん』 名前を告げて、わかった一瞬だけ、心が通じる 手を握る手に力が入って『また来てね』と涙 初日は、酸素マスクに、鼻からは管。点滴もつながっていたけれど 2日目は、マスクは取れた ちょっとづつ、回復して、『今すぐ!』というのは免れたようだけど すぐに寝てしまうのは、あまりよくない傾向かも??? そして、年末年始の帰省 もう一般病室に移されてはいたけど 食欲がないのには変わりない 栄養が取れない 『胃瘻』という話もあったけれど・・・・ 妹が主治医と話した結果。胃瘻はなし 年末に口から食べられない場合には、『胃瘻』という手段もありますと説明を受けたのに 今日の話し合いでな『進めない』と 延命処置はしないと決めてはいたけど 食べられなければ・・・・食べさせたいと思う反面 それは、父にとってどうなの?と 知識のある人に尋ねてみたり、妹とたくさん話し合った 食べられなければ、時間の問題 だんだん憔悴して、枯れるように命がつきる 老衰という形で 余命宣告とは言わないまでも、もう長くはないことを告知される辛さ 去年11月で88歳になった 食べられない父に、何か口にいれるには・・・と 高カロリーのぜりーのようなものを注文してみたけれど これも果たして食べる? 飲み込めるのか? 父の命の期限を、娘だからって、決めていいのか? 長生きしてほしいと思うのはもちろんだけど 食べたいものもない 娘のことも、わからない ベッドに寝ているだけで、無理やり生かされるのはどうなの? いろいろなことが、葛藤する中で 妹を私が選んだ結論 『自然のままで・・・・』 あとどれくらいの時間が父に残されているのかわからないけれど その日が、少しでも先であることを願うしかない娘 頑張ってほしいけど、頑張れ!と言えない娘 命の期限は、誰にもわからない その日がくるまで、精一杯生きてほしい

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