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カテゴリ:つぶやき
姪っ子は高校1年生。
うちから車で30分くらいのところにすんでいるのだが、昨年、小学校のときから続けているバレーで 隣の県の名門高校に特待生として入学した。 全日本のメグの出身校と言えば、わかる人も多いとおもうけど、1年生ながらにしてレギュラーで、県大会で優勝し、代々木で行われる春高バレーに出場する。 身長は180センチもある。 小学校6年生の時にすでに165センチはあったと思う。 158センチの私が見上げながら、「まだランドセルしょっていってるの?」 と聞いたら 「もちろん」と笑顔で応えてくれた頃から、もっと空高く上を見上げなけばならなくなった。 兄から連絡があり、選手1件当たり25万円の寄付がいるので、いくらでもいいので寄付してくれとのこと。 そして最後に、「こういうことはこの先も何度もあるだろうから、気張らないでまた頼む」と。 それでなくても、娘の小学校の体育館の寄付に3万円払ったばかり。 今年は姪っ子甥っ子がそれぞれ、中学、高校2人、専門学校へ入学するので、お祝いがかかるというのに・・・ 数日後、父が嬉しそうに寄付の署名用紙を持ってきた。 そこには新聞のカラーコピーが添えてあり、姪っ子がアタックをばっちり決めている写真の記事が載っていた。 喜ばしいことなので、気張って2万円も寄付させてもらったわ。 義理の姉から聞いたのだが、スポーツの名門となると、その練習は半端なものじゃないらしい。寮に入っているのだが、電話は1ヶ月に何回と厳しく決められており、それも1回5分。 盆やお正月なんてものはなく、この1年で帰ってきたのはたったの2日。 お正月には寮の先生が休みになるので、保護者が寮生の料理を作りに行く当番もあるらしい。 なまじ出来がよすぎるのも 親の負担ってあるんだなあ・・・と。 平凡以下の我が子を見ながら、つくづく思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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